特許
J-GLOBAL ID:200903060979302973

導光板、面光源装置及び液晶ディスプレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-097651
公開番号(公開出願番号):特開2001-281458
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 立体方位的な出射方向制御が可能で、微細な輝度むらが防止された導光板を用いた面光源装置及び液晶ディスプレイ。【解決手段】 導光板30の背面34に形成された多数のマイクロレフレクタ90は、案内部とそこから離れるに従って狭く且つ浅くなっている谷を持つ転換出力部を備えている。転換出力部は入力光Pを内部斜面で2回反射し、内部出力光Qを生成する。内部出力光Qは、出射面33に設けられた突起列PRの斜面に内部入射する。内部入射光の一部は直接脱出光となるが、一部は直接脱出せず、再度多様な光路を経て出射面33に到達する。2度目以降のチャンスで脱出した光が間接脱出光となる。直接脱出光と間接脱出光の重畳により、微細な輝度むらが防止される。反射体RFを配置することは、間接脱出光を増大させる上で有利である。
請求項(抜粋):
出射面と背面を提供する2つのメジャー面と、光導入のための入射端面を備えた導光板において、前記背面は、光進行方向転換のための多数の突起形状のマイクロレフレクタを備え、各マイクロレフレクタは案内部と転換出力部とを含み、前記転換出力部は嶺部とその両側にそれぞれ前記背面を代表する一般面に対して傾斜して形成された第1の反射面と第2の反射面を含み、前記嶺部、第1の反射面及び第2の反射面によって前記マイクロレフレクタの内部には谷が形成され、前記谷は、前記案内部から離れるに従って幅が狭く、且つ、深さが浅くなる傾向を持つように形成されており、それにより、前記案内部を経て前記谷に到来した内部入力光が前記第1の反射面及び前記第2の反射面の内の一方で反射され、次いで、他方の反射面で反射され、前記出射面に向かう内部出力光が生成され得るようになっており、更に、前記出射面は、前記入射端面とほぼ垂直に延在する多数の突起列を備え、前記突起列の内部反射により、前記内部出力光の前記出射面からの直接脱出が調整されるようになっている、前記導光板。
IPC (4件):
G02B 6/00 331 ,  F21V 8/00 601 ,  G02F 1/13357 ,  F21Y103:02
FI (4件):
G02B 6/00 331 ,  F21V 8/00 601 A ,  F21Y103:02 ,  G02F 1/1335 530
Fターム (10件):
2H038AA55 ,  2H038BA06 ,  2H091FA14Z ,  2H091FA23Z ,  2H091FA31Z ,  2H091FA41Z ,  2H091FA42Z ,  2H091FB02 ,  2H091FB08 ,  2H091LA18
引用特許:
審査官引用 (6件)
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