特許
J-GLOBAL ID:200903060983395579
タービンエンジンの被冷却ロータアッセンブリー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-095633
公開番号(公開出願番号):特開平10-047003
出願日: 1997年04月14日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 冷却空気流路から漏れているタービン冷却空気を再び向けるとともに、エンジンの主ガス通路を通る熱ガスにさらされる機械要素を冷却するために再び向けられた漏れ空気を使用する。【解決手段】 ガスタービンエンジン用の被冷却ロータアッセンブリーは、ロータ羽根板48と、ロータディスク30の羽根板取付け溝34に支持された複数のカバー板86aを含んでいる。各羽根板は後縁(58)を備えるプラットホーム46を有し、各カバー板はディスクの前のプレナム102からの漏れ空気を後縁を冷やすために抽出するとともにその空気をプラットホーム後縁58に衝突させるための少なくとも一つの導管120,126を含んでいる。実施例では、各導管120は、羽根板ルート40の前面と、カバー板に加工させた溝122によって規定される。本発明は、むしろ漏れ空気をプラットホーム前縁(56)の近くにおけるエンジンガス通路内に無益に流させるよりも、プラットホーム後縁を冷やすためにその空気を使用することによって漏れ空気を生産的に使用する。
請求項(抜粋):
外部リムと、内部リム、および外部リムから内部リムまで伸びる複数の羽根板取り付け溝を有するディスクと、各々、ルートと、前縁,外縁および前縁から後縁まで伸びる横縁を有するとともに、外部リム,羽根板ルートおよび羽根板プラットホームが複数の冷却空気空洞を形成するように取付け溝に支持されている、複数のロータ羽根板、および羽根板溝に支持され、関連する羽根板基部に突合する、複数のカバー板を含み、各カバー板が、ディスクの前のプレナムから漏れ空気を抽出するとともに羽根板プラットホームの後縁に対して漏れ空気を衝突させる、ことを特徴とする、被冷却ロータアッセンブリー。
IPC (5件):
F01D 5/08
, F01D 5/06
, F01D 5/30
, F02B 77/02
, F02C 7/18
FI (5件):
F01D 5/08
, F01D 5/06
, F01D 5/30
, F02B 77/02
, F02C 7/18 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
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セラミック動翼の嵌合構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-102156
出願人:株式会社日立製作所, 東京電力株式会社, 株式会社日立エンジニアリングサービス
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ガスタービン動翼の冷却空気シール装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-116490
出願人:三菱重工業株式会社
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特開昭56-104102
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