特許
J-GLOBAL ID:200903060983618721
直線ローラ案内装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
世良 和信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-177328
公開番号(公開出願番号):特開平10-002333
出願日: 1996年06月18日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】ローラ端面案内部およびローラの保持部の構成を工夫することによって、ローラの有効接触長を可及的に長くしてローラの高剛性特性を十分に引き出し、同時にスキュー防止を確実にする。【解決手段】移動ブロックのローラ転走面71〜74の一側縁に第1端面案内部211〜241を設けると共に、軌道レール1の対応するローラ転走面61〜64の他側縁には第2端面案内部212〜242を設け、第1端面案内部211〜241の端縁にはローラ端面の周縁角部21c〜24cに係合してローラ21〜24の径方向の脱落を防止する径方向保持部21a〜24aを設けると共に、軌道レール1のローラ転走面61〜64に対するローラの有効接触長lwを可及的に長くし、ブロック本体のローラ転走面の第1端面案内部211〜241と反対側の側縁には、ローラ21〜24の軸方向の脱落を規制する軸方向保持部21b〜24bを設けたことを特徴とする
請求項(抜粋):
軌道レールにローラを介して移動ブロックを軌道レールに沿って案内するもので、前記軌道レールには前記ローラが転走案内されるローラ転走面が設けられ、一方、前記移動ブロックには前記軌道レールのローラ転走面と対向してローラを転動自在に挟み込むローラ転走面と、前記軌道レールと移動ブロックのローラ転走面間に挟み込まれたローラを移動ブロックのローラ転走面の一端から他端側に循環させる無負荷域のローラ循環路を設けた直線ローラ案内装置において、前記移動ブロックのローラ転走面の一側縁にローラの一方の端面を案内する第1端面案内部を設けると共に、軌道レールの対応するローラ転走面の他側縁には前記ローラの他方の端面を案内する第2端面案内部を設け、さらに前記移動ブロックのローラ転走面の一側縁には、ローラ端面の周縁角部に係合してローラの径方向の脱落を防止する突起を備えた径方向保持部を設けると共に、軌道レールのローラ転走面に対するローラ周面の接触長を径方向保持部との係合幅以外のほぼ全長にわたって接触させ、一方、前記移動ブロックのローラ転走面の前記第1端面案内部と反対側の側縁には、ローラの軸方向の脱落を規制する軸方向保持部を設けたことを特徴とする直線ローラ案内装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
前のページに戻る