特許
J-GLOBAL ID:200903060984406850

ズームレンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三品 岩男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-271426
公開番号(公開出願番号):特開平8-136787
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 ズームレンズ鏡筒を大きくすることなく、ズーム量を大きくする。【構成】 固定筒50には、光軸回りにスパイラル状のカム筒用カム溝55が形成され、第一レンズ群枠10には、光軸回りにスパイラル状の第一レンズ群用カム溝13が形成されている。カム筒60には、カム筒用カム溝55に嵌まり込むカム筒用カムピン5と、第一レンズ群用カム溝13に嵌まり込む第一レンズ群用カムピン1とが固定されている。ズーム操作環80を回転させて、カム筒用カムピン5に回転力を加えると、カム筒60は、カムピン5と共に光軸回りに回転しつつ光軸方向に移動する。これに伴って第一レンズ群枠10は光軸方向に移動する。第一レンズ群枠10の移動は、カム筒60の回転に起因する移動に、カム筒60の光軸方向の移動が加わる。
請求項(抜粋):
カメラ本体に取り付けられ、レンズを該レンズの光軸方向に移動させるズームレンズ鏡筒において、前記レンズを内周側に保持し、光軸回りにスパイラル状のレンズ用カム溝が形成されていると共に、光軸と平行な方向に伸びている直進溝が形成され、光軸方向に移動可能な円筒状のレンズ枠と、光軸回りに回転可能で且つ光軸方向に移動可能な円筒状のカム筒と、光軸回りにスパイラル状のカム筒用カム溝が形成されている円筒状の固定筒と、一方の端部が前記カム筒に固定され、他方の端部が前記レンズ枠の前記レンズ用カム溝に挿入されているレンズ用カムピンと、一方の端部が前記カム筒に固定され、他方の端部が前記固定筒の前記カム筒用カム溝に挿入されているカム筒用カムピンと、光軸回りに回転不能で、前記レンズ枠の前記直進溝に挿入されているレンズ枠回転規制部材と、光軸回りに回転可能に前記固定筒に取り付けられ、光軸方向の移動を規制することなく、前記カム筒用カムピンを回転させるズーム操作環と、を備えていることを特徴とするズームレンズ鏡筒。
IPC (2件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ズームレンズ鏡筒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-263810   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開平2-248909
審査官引用 (2件)
  • ズームレンズ鏡筒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-263810   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開平2-248909

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