特許
J-GLOBAL ID:200903060986668290
内燃機関の高圧燃料供給システムの異常診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-233159
公開番号(公開出願番号):特開2002-047983
出願日: 2000年07月28日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 高圧燃料供給システムの異常診断の信頼性を向上させる。【解決手段】 筒内噴射式エンジンの高圧燃料供給システムの異常診断実行条件(?@始動時でないこと、?A要求噴射量Qinj が所定値A以下であること)が成立すると、高圧ポンプの吐出量積算値ΣQp と要求噴射量積算値ΣQinj を算出する(ステップ101〜104)。そして、要求噴射量積算値ΣQinj が所定値Bを越える毎に、ポンプ吐出量積算値ΣQp と要求噴射量積算値ΣQinj との差DQを算出し、この差DQに基づいて推定燃圧DPRを算出する(ステップ105〜107)。この後、推定燃圧DPRと燃圧センサの検出燃圧PRとの差の絶対値が所定範囲内(α1 <|DPR-PR|<α2 )であるか否かを判定し、所定範囲内から外れていれば、高圧燃料供給システムの異常と判断して異常検出フラグを「1」にセットする(ステップ109,110)。
請求項(抜粋):
燃料タンクから汲み上げられた燃料を加圧して燃料噴射弁に圧送する高圧ポンプと、前記高圧ポンプの吐出側の燃料の圧力(以下「燃圧」と略記する)を検出する燃圧センサと、前記燃圧センサで検出した燃圧を目標燃圧に一致させるように前記高圧ポンプの吐出量をフィードバック制御する燃圧制御手段とを備えた内燃機関の高圧燃料供給システムにおいて、所定期間の前記高圧ポンプの吐出量の指令値と燃料噴射量の指令値とをそれぞれ積算する積算手段と、前記積算手段で積算した前記高圧ポンプの吐出量積算値と燃料噴射量積算値との比較値と前記燃圧センサで検出した燃圧とに基づいて高圧燃料供給システムの異常の有無を判定する異常診断手段とを備えていることを特徴とする内燃機関の高圧燃料供給システムの異常診断装置。
IPC (9件):
F02D 41/22 325
, F02D 41/22
, F02D 41/04 345
, F02D 41/14 310
, F02D 45/00 320
, F02D 45/00 324
, F02D 45/00 345
, F02D 45/00 360
, F02D 45/00 364
FI (9件):
F02D 41/22 325 Z
, F02D 41/22 325 K
, F02D 41/04 345
, F02D 41/14 310 K
, F02D 45/00 320 Z
, F02D 45/00 324
, F02D 45/00 345 K
, F02D 45/00 360 B
, F02D 45/00 364 F
Fターム (42件):
3G084BA09
, 3G084BA13
, 3G084BA14
, 3G084CA01
, 3G084CA07
, 3G084DA27
, 3G084EA11
, 3G084EB12
, 3G084EB22
, 3G084FA00
, 3G084FA13
, 3G084FA20
, 3G084FA26
, 3G084FA32
, 3G301HA01
, 3G301HA04
, 3G301HA13
, 3G301HA16
, 3G301JB09
, 3G301KA28
, 3G301LB04
, 3G301LB06
, 3G301MA01
, 3G301MA11
, 3G301MA28
, 3G301NA06
, 3G301NA08
, 3G301NC01
, 3G301NC02
, 3G301ND03
, 3G301ND04
, 3G301NE23
, 3G301PA11Z
, 3G301PB08A
, 3G301PB08Z
, 3G301PD01Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PE05Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF03Z
, 3G301PF16Z
引用特許:
前のページに戻る