特許
J-GLOBAL ID:200903060987546717

ディジタル信号の地上伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-515408
公開番号(公開出願番号):特表平10-511256
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】少なくとも1つのディジタル信号たとえばディジタルラジオ放送信号および/またはディジタルテレビジョン放送信号の地上伝送のために用いられる方法を提供する。本発明による方法によれば、符号化によりデータ量の低減された少なくとも1つのディジタル信号が、有利にはOFDM方式に従って変調され、アナログテレビジョン放送信号伝送用の占有されているまたは占有されていないチャネル(30,32)と隣接する少なくとも1つのチャネル(31)の周波数位置へ移され、その周波数位置で放射される。この場合、上記の少なくとも1つのディジタル信号のスペクトル(41)におけるダイナミックレンジおよび振幅が、アナログテレビジョン放送信号のスペクトル(35,36)における画像搬送波のダイナミックレンジないし振幅よりも著しく小さい所定の値をそれぞれ下回るようにする必要があり、このことによって他のディジタル信号または別のチャネルのアナログ信号との混変調や相互変調がほとんど発生しなくなる。少なくとも1つのディジタル信号のスペクトル(41)は、保護周波数間隔(45)によって少なくとも1つの隣接チャネル(30,32)とは分離されて伝送される。少なくとも1つのチャネル(31)を介して複数の信号を伝送する際、少なくとも2つのディジタル信号の周波数範囲を保護周波数間隔(50)により互いに分離して伝送する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのディジタル信号たとえばディジタルラジオ放送信号および/またはディジタルテレビジョン放送信号の地上伝送方法において、 アナログテレビジョン放送信号伝送のために占有されているまたは占有されていない少なくとも1つのチャネル(30,32)と隣り合う少なくとも1つのチャネル(31)を介して、少なくとも1つのディジタル信号を伝送し、 該少なくとも1つのディジタル信号のスペクトル(41)におけるダイナミックレンジ(100)を、アナログテレビジョン放送信号のスペクトル(35,36)におけるダイナミックレンジよりも著しく小さい所定の値よりも低くし、および/または、 該少なくとも1つのディジタル信号のスペクトル(41)における振幅を、アナログテレビジョン放送信号の画像搬送波の振幅よりも著しく小さい所定値よりも低くすることを特徴とする、 ディジタル信号の地上伝送方法。
IPC (3件):
H04J 11/00 ,  H04J 1/00 ,  H04N 7/00
FI (3件):
H04J 11/00 Z ,  H04J 1/00 ,  H04N 7/00 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (1件)
  • CATVシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-201545   出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社
引用文献:
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