特許
J-GLOBAL ID:200903060988023360

位相ロック・ループ回路およびジッタ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-221848
公開番号(公開出願番号):特開平8-079065
出願日: 1995年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 融通性が高く、フィードバック遅延がほぼゼロで、基板ノイズおよび電源ノイズの影響を受け難く、広範囲の周波数で動作可能なPLLのジッタ制御方法を提供する。【解決手段】 「デッドゾーン」を持たない増分パルスおよび減分パルスを生成するために分割回路とクロック分配ツリーからのフィードバックとを使用する位相/周波数/検出器10をPLLが含む。基準クロック回路の周波数の変動により、ジッタが発生する。ロックフェーズ中は増分パルスおよび減分パルスに応答して大量の電流がチャージポンプ14,16にゲートされ、ロック済み状態で少量の電流がゲートされる。電流低減により、PLLがロック済み状態のとのジッタが低減される。
請求項(抜粋):
入力クロック基準信号と回路出力信号との位相/周波数の差を比較し、出力として増分パルスと減分パルスを提供する位相/周波数検出器と、前記位相/周波数検出器に結合されたチャージ・ポンプと、前記チャージ・ポンプに結合されたループ・フィルタ・キャパシタであって、前記ループ・フィルタ・キャパシタが電流制御発振器に電流入力を提供するように結合され、前記電流制御発振器の出力が電流制御発振器の電流入力に応答して出力周波数を提供する、ループ・フィルタ・キャパシタと、前記位相/周波数検出器および前記チャージ・ポンプに接続されたジッタ制御回路とを含み、前記ジッタ制御回路が、前記チャージ・ポンプを第1の電流源に直接接続する第1の回路要素と、前記チャージ・ポンプを第2の電流源に接続する第2の回路要素と、前記第2の回路要素と前記チャージ・ポンプとを選択的に接続し切断するために前記第2の回路内に開位置と閉位置とを有するスイッチと、前記スイッチを操作するために入力信号の所与の位相関係に応答する作動回路とを含むことを特徴とする、位相ロック・ループ回路。
IPC (3件):
H03L 7/093 ,  H03L 7/095 ,  H03L 7/10
FI (3件):
H03L 7/08 E ,  H03L 7/08 B ,  H03L 7/10 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-289317
  • 特開昭63-090214
  • 位相同期回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-235976   出願人:株式会社日立製作所

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