特許
J-GLOBAL ID:200903060994670261

弱電界検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-050975
公開番号(公開出願番号):特開平8-251445
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】無信号チャンネル受信時やVTR再生時に、弱電界検出の誤動作が生じることはなく、周波数制御ループを安定して動作させる。【構成】同期分離回路13、位相検波回路14、発振器15、水平系カウントダウン回路16は水平同期周波数制御ループを形成する。2次微分回路12は映像信号の2次微分出力を得る。水平系カウントダウン回路16は絵柄期間マスクパルスを得、垂直系カウントダウン回路17は垂直期間マスクパルスを得る。ノイズ検出回路18は、水平同期信号の直流レベル位置のノイズがしきい値以上存在するときは、ノイズ検出信号を弱電界検出ロジック回路23に与える。弱電界検出ロジック回路23は、ノイズ大が検出されても、水平ロック状態であり、垂直同期が標準であるときのみ位相検波回路14の検波出力を低減し水平ジッターを抑圧するように動作する。
請求項(抜粋):
映像信号から分離した水平同期信号と基準パルスとの位相検波を行う位相検波回路、この位相検波回路の検波出力にて発振周波数が制御される発振器、この発振器の発振出力を用いて前記水平同期信号に同期した前記基準パルスを発生するパルス発生手段を有した水平系周波数制御ループと、前記映像信号の2次微分信号を得る微分手段と、前記水平同期信号に同期し、この水平同期信号期間以外をマスクする第1のマスクパルスを発生する第1マスクパルス発生手段と、前記映像信号から垂直同期信号を分離する手段と、前記垂直同期信号に同期し、垂直期間をマスクする第2のマスクパルスを発生する第2のマスクパルス発生手段と、前記第1のマスクパルスと前記第2のマスクパルスで前記2次微分信号をマスクした結果得られる信号の振幅を検出し、ノイズの有無判定出力を得るノイズ検出手段と、前記水平同期信号を監視して水平ロック状態か非ロック状態であるかを判定する水平ロック検出手段と、前記垂直同期信号を監視して前記映像信号が標準であるか非標準であるかを判定する標準検出手段と、前記水平ロック検出手段が水平ロック状態と判定し、前記標準検出手段が標準であると判定し、前記ノイズ検出手段がノイズが多いと検出したときのみ弱電界であることの検出出力を得る弱電界検出ロジック手段とを具備したことを特徴とする弱電界検出回路。
IPC (2件):
H04N 5/14 ,  H04N 5/44
FI (2件):
H04N 5/14 Z ,  H04N 5/44 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
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