特許
J-GLOBAL ID:200903060996612625

2次電池の過放電防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-032098
公開番号(公開出願番号):特開平8-227731
出願日: 1995年02月21日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 補助動力付自転車におけるバッテリの過放電を防止する。【構成】 車両に搭載された状態で充電が行われるバッテリの過放電防止装置であって、CPU31は、強制的な放電停止を検出すると、放電停止情報を不揮発性メモリ6に記憶する。その後、電源スイッチ7をON状態からOFF状態に操作し、さらにON状態に戻すと、CPU31の動作が開始され、不揮発性メモリ6に格納されている情報が読み出される。この読み出された情報が放電停止情報である場合は、バッテリ端子電圧VBが基準電圧と比較され、前者が後者を越える場合は、不揮発性メモリ6に書き込まれている放電停止情報をリセットし、バッテリ22を放電可能な状態とする。一方、前者が後者を越えない場合には、放電停止状態を維持して、その過放電を未然に防止する。
請求項(抜粋):
車両に搭載された状態で充電が行われる2次電池の過放電防止装置であって、上記2次電池の残存容量を検出する容量検出手段と、上記2次電池の残存容量が所定容量を下回った場合に上記2次電池の放電を停止する放電停止手段と、この放電停止手段による放電停止情報を記憶する不揮発性記憶手段と、この不揮発性記憶手段に格納されている情報を読み出す読出手段と、上記2次電池に対する充電を検出する充電検出手段と、この充電検出手段の検出結果と、上記読出手段によって読み出された情報とに基づいて、上記2次電池が放電可能な状態か否かを判定する放電判定手段とを備え、上記放電判定手段は、上記充電検出手段によって充電が検出されず、かつ、上記読出手段によって放電停止情報が読み出された場合に上記2次電池の放電停止状態を維持し、それ以外の場合には上記2次電池の放電を可能な状態とすることを特徴とする2次電池の過放電防止装置。
IPC (3件):
H01M 10/44 ,  H02J 7/00 ,  H02J 7/00 302
FI (4件):
H01M 10/44 P ,  H02J 7/00 B ,  H02J 7/00 M ,  H02J 7/00 302 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-096632
  • 特開昭63-298079
  • バッテリー保護回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-274945   出願人:ソニー株式会社, 日本モトローラ株式会社

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