特許
J-GLOBAL ID:200903060996947252

防護マスク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 白浜 吉治 ,  白浜 秀二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-376313
公開番号(公開出願番号):特開2007-175238
出願日: 2005年12月27日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】防護マスク着用者の口許に飲料水を供給可能な防護マスクの提供。【解決手段】防護マスク1の面体11に、その内外を貫通する導水管20が設けられる。導水管20は、面体11の外側に延びて給水手段12に接続可能な外側部20aと、面体11の内側に延びて防護マスク着用者の口許に水を供給可能な内側部20bと、外側部20aと内側部20bとの間に介在する中間部20cとを有する。中間部20cには、その径方向へ延びる互いに平行な第2外側水路と第2内側水路とが形成されていて、導水管20が面体11に形成された管状案内部61において周方向へ回転して、第2外側水路の第1開口と第2内側水路の第2開口とが管状案内部61の内周面に形成された凹部と向かい合うときに、外側部20aと内側部20bとが中間部20cを介して通水可能につながって、口許への飲料水の供給が可能になる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
顔面の少なくとも鼻孔と口許とを覆うことが可能な面体と、前記面体の内外を貫通する導水管とを有し、前記面体外にある前記導水管の外側部先端が給水手段に接続可能である一方、前記面体内にある前記導水管の内側部先端が前記給水手段からの水を前記口許に供給可能である防護マスクであって、 前記導水管が前記外側部と前記内側部との間に前記面体を貫通する中間部を有し、前記面体は前記中間部の外周面に水密状態で当接するとともに前記中間部の周方向への摺動を可能にする管状案内部を有しており、 前記管状案内部の内周面の一部分には前記中間部の外周面と向かい合う凹部が形成されており、 前記中間部には、前記外側部において前記導水管の長さ方向へ延びて前記中間部に至る第1外側水路と前記中間部における前記第1外側水路の端部から前記中間部の径方向へ延びていて前記外周面に第1開口を有する第2外側水路とが形成されるとともに、前記内側部において前記導水管の長さ方向へ延びて前記中間部に至る第1内側水路と前記中間部における前記第1内側水路の端部から前記第2外側水路に平行して前記中間部の径方向へ延びていて前記外周面に第2開口を有する第2内側水路とが形成されており、 前記導水管は、前記管状案内部において前記中間部が周方向へ回転して、前記第1開口と前記第2開口とが前記内周面のうちの前記凹部と向かい合うときに、前記凹部を介して前記外側部と前記内側部との間が通水可能につながるとともに前記内側部先端が前記口許に接近する方向へ動き、前記第1開口と前記第2開口とが前記内周面のうちの前記凹部以外の部分と向かい合うときに、前記第1開口と前記第2開口との間が前記内周面によって通水不能に塞がれるとともに前記内側部先端が前記口許から遠ざかる方向へ動くことを特徴とする前記防護マスク。
IPC (2件):
A62B 18/02 ,  A62B 18/08
FI (2件):
A62B18/02 A ,  A62B18/08 Z
Fターム (4件):
2E185AA06 ,  2E185BA07 ,  2E185BA20 ,  2E185CC32
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 防護マスク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-015692   出願人:防衛庁技術研究本部長

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