特許
J-GLOBAL ID:200903061003538685
車両用バッテリの残存容量検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
本多 章悟
, 樺山 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-084877
公開番号(公開出願番号):特開2005-274214
出願日: 2004年03月23日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】 本発明は、残存容量推定の精度向上を図れる車両用バッテリの残存容量検出装置を提供することにある。【解決手段】 バッテリ1の端子電圧を検出する電圧検出器8と、放電電流Iを検出する電流検出器7と、バッテリ1の内部抵抗Rを求める内部抵抗検出手段A1と、内部抵抗とバッテリの端子電圧の当初相関モード線Nと当初相関モード線Nを下回る第1バッテリ劣化モード域nIと当初相関モード線を上回る第2バッテリ劣化モード域nIIとが設定された劣化モード設定マップmap1を用い、現在の内部抵抗Rと端子電圧Vより劣化モードを判定する劣化モード判定手段A1と、内部抵抗Rに対応するバッテリの残存容量Qが第1、第2バッテリ劣化モードnI,nIIに応じて設定された残存容量設定マップmap2を用い、現在の内部抵抗Rより残存容量Qを求める残存容量検出手段A3とを有する【選択図】図1
請求項(抜粋):
バッテリの端子電圧を検出する電圧検出器と、
上記バッテリの放電電流を検出する電流検出器と、
上記電圧検出器及び上記電流検出器によりクランキング前及びクランキング時に検出されたバッテリの端子電圧および放電電流から上記バッテリの内部抵抗を求める内部抵抗推定手段と、
上記バッテリの搭載初期の内部抵抗とバッテリの端子電圧の当初相関モード線と上記当初相関モード線を下回る第1バッテリ劣化モード域と上記当初相関モード線を上回る第2バッテリ劣化モード域とが設定された劣化モード設定マップを用い、現在の内部抵抗と端子電圧より劣化モードを判定する劣化モード判定手段と、
上記内部抵抗に対応するバッテリの残存容量が上記第1バッテリ劣化モード及び第2バッテリ劣化モードに応じてそれぞれ設定された残存容量設定マップを用い、現在の内部抵抗より残存容量を求める残存容量検出手段と、
を有することを特徴とする車両用バッテリの残存容量検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01R31/36 A
, B60R16/04 W
Fターム (12件):
2G016CA03
, 2G016CB05
, 2G016CB06
, 2G016CB11
, 2G016CB12
, 2G016CB21
, 2G016CC01
, 2G016CC02
, 2G016CC04
, 2G016CC06
, 2G016CC12
, 2G016CC27
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開昭58-123479号公報
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車載バッテリの残存容量計
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-048783
出願人:富士重工業株式会社
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