特許
J-GLOBAL ID:200903061004654506

半導電性シリコーンゴム組成物及びシリコーンゴムロール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-282607
公開番号(公開出願番号):特開平8-120179
出願日: 1994年10月21日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【構成】 (A)下記平均組成式(1)で示され、脂肪族不飽和基を少なくとも2個有するオルガノポリシロキサン100重量部、 R1nSiO(4-n)/2 ...(1)(但し、式中R1は同一又は異種の非置換又は置換の1価炭化水素基であり、nは1.98〜2.02の正数である。)(B)比表面積が50m2/g以上である補強性シリカ粉末5〜70重量部、(C)導電性酸化チタン5〜100重量部、(D)硬化剤を上記(A)成分を硬化させ得る量を含有してなることを特徴とする半導電性シリコーンゴム組成物。【効果】 本発明の半導電性シリコーンゴム組成物は、特定量の導電性酸化チタンを配合したことにより、高電圧下などに使用されるロール材料の材料固有の抵抗値変化に対し安定化され、高電圧下における長期の使用に耐え得る事務機等のロール材料、特に1×103〜1×1012Ω・cmの固有抵抗値に設定された半導電性シリコーンゴムロール材料等に有効で、帯電ロール、転写ロール、現像ロール用に好適に用いることができる。
請求項(抜粋):
(A)下記平均組成式(1)で示され、脂肪族不飽和基を少なくとも2個有するオルガノポリシロキサン100重量部、 R1nSiO(4-n)/2 ...(1)(但し、式中R1は同一又は異種の非置換又は置換の1価炭化水素基であり、nは1.98〜2.02の正数である。)(B)比表面積が50m2/g以上である補強性シリカ粉末5〜70重量部、(C)導電性酸化チタン5〜100重量部、(D)硬化剤を上記(A)成分を硬化させ得る量を含有してなることを特徴とする半導電性シリコーンゴム組成物。
IPC (3件):
C08L 83/07 LRN ,  C08K 3/22 LRX ,  C08K 3/36
引用特許:
審査官引用 (4件)
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