特許
J-GLOBAL ID:200903061005551603

逆平行固定スピン・バルブ磁気抵抗センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-298150
公開番号(公開出願番号):特開平11-191207
出願日: 1998年10月20日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 逆平行固定層の正味の磁気モーメント及び磁気特性が良好に制御可能な、改善された逆平行固定SV磁気抵抗センサを開示することである。【解決手段】 逆平行固定SVセンサが、NiO/Ni-Fe/Co/Ru/Co/Cu/Ni-Fe/キャップの好適な構造を有し、固定層が逆平行結合層により互いに分離される第1及び第2の強磁性固定層を含む。第1の強磁性固定層は更に、第1のNi-Fe固定サブ層及び第2のCo固定サブ層を含む。第1のNi-Fe固定サブ層は、NiO反強磁性(AFM)層上に直接接触して形成される。第1のNi-Fe固定サブ層の追加は、第2のCo固定サブ層をNiOAFM層から分離し、このことが積層型逆平行固定層の固定場及び磁気モーメントの制御を劇的に改善する。
請求項(抜粋):
フリー強磁性層と、反強磁性結合層と、前記反強磁性結合層により互いに分離される第1及び第2の強磁性層とを含み、前記第1の強磁性層が第1及び第2の強磁性サブ層を含む、逆平行(AP)固定層と、前記第1の強磁性サブ層と接触し、前記第1の強磁性層の磁化方向を固定する反強磁性(AFM)層と、前記フリー強磁性層と前記AP固定層との間に配置されるスペーサ層とを含む、スピン・バルブ磁気抵抗センサ。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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