特許
J-GLOBAL ID:200903061013085484

基準電圧発生回路のスタートアップ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-355573
公開番号(公開出願番号):特開2000-181554
出願日: 1998年12月15日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】基準電圧発生回路において幅広い電源電圧範囲で安定して動作ポイントを正常点へ移行させることができるスタートアップ回路を提供する。【解決手段】基準電圧発生端子230を有する抵抗素子とダイオード素子からなる第1と第2の電圧発生回路210、220の両出力が演算増幅回路(330、340)によってフィードバック制御されて基準電圧を発生させる場合に、ダイオード素子252を有する第3の電圧発生回路250と、基準電圧発生端子230の出力とをコンパレータ回路380により比較し、基準電圧発生端子側の出力レベルの方が低い場合に基準電圧発生端子230への供給電流を増大させ、これにより異常動作点から正常安定動作点に移行させる制御回路411を有する。
請求項(抜粋):
基準電圧発生端子を有し、前記基準電圧発生端子に一端が接続された第1の抵抗素子と、この第1の抵抗素子の他端に陽極が接続され陰極が低電圧源に接続された第1のダイオード素子とを有し、前記第1の抵抗素子と前記第1のダイオード素子との接続点が第1の内部点である第1の電圧発生回路と、前記第1の電圧発生回路と同じ基準電圧発生端子を有し、前記基準電圧発生端子に一端が接続された第2の抵抗素子と、この第2の抵抗素子の他端に一端が接続された第3の抵抗素子と、この第3の抵抗素子の他端に陽極が接続され陰極が低電圧源に接続された第2のダイオード素子とを有し、前記第2の抵抗素子と前記第3の抵抗素子との接続点が第2の内部点である第2の電圧発生回路とを備え、前記第1の内部点と前記第2の内部点の両電圧が同電位になるように前記基準電圧発生端子への供給電流をフィードバック制御することで一定の電圧を発生し前記第1の内部点の電圧値と前記第2の内部点の電圧値とが一致する正常動作点及びこの正常動作点以外の他の動作点を有する基準電圧発生回路のスタートアップ回路であって、第3の内部点を有し、この第3の内部点と低電圧源との間に介設されたダイオード素子を有する構成を持つ第3の電圧発生回路と、2個の入力端子を有し、前記2個の入力端子が前記第3の電圧発生回路の前記第3の内部点と前記第1と第2の電圧発生回路の前記基準電圧発生端子とに各々接続され両電圧の電位レベルを比較するコンパレータ回路と、制御入力端子と制御出力端子を有し、前記制御入力端子が前記コンパレータ回路の出力に接続され、前記コンパレータ回路の比較結果信号を受けて制御出力端子からの信号が、前記基準電圧発生端子への供給電流を更に制御することで前記基準電圧出力を正常動作とは異なる安定点から前記正常動作点へ移行させる制御回路を備えた基準電圧発生回路のスタートアップ回路。
IPC (3件):
G05F 1/56 310 ,  G05F 1/56 ,  H03F 3/45
FI (3件):
G05F 1/56 310 P ,  G05F 1/56 310 E ,  H03F 3/45 A
Fターム (33件):
5H430BB01 ,  5H430BB05 ,  5H430BB09 ,  5H430BB11 ,  5H430EE06 ,  5H430FF02 ,  5H430FF12 ,  5H430GG04 ,  5H430HH03 ,  5H430JJ07 ,  5H430KK01 ,  5J066AA03 ,  5J066AA11 ,  5J066AA12 ,  5J066AA43 ,  5J066AA58 ,  5J066CA04 ,  5J066FA02 ,  5J066FA10 ,  5J066FA17 ,  5J066HA10 ,  5J066HA19 ,  5J066HA25 ,  5J066HA39 ,  5J066KA02 ,  5J066KA09 ,  5J066KA11 ,  5J066MA13 ,  5J066MA20 ,  5J066ND09 ,  5J066ND24 ,  5J066TA01 ,  5J066TA02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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