特許
J-GLOBAL ID:200903061018068804

プラットフォーム逃げ溝を有するガスタービンブレード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-393061
公開番号(公開出願番号):特開2002-213205
出願日: 2001年12月26日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 翼形部とシャンク部との間の不適合により発生する熱応力及び機械的応力を低減することによって、翼形部の翼根元後縁領域における亀裂発生の可能性を低減する。【解決手段】 ガスタービン動翼は、溝46が切り取られているプラットフォーム38を備えている。溝部はプラットフォームの凹側から後縁側まで延び、そこで溝部はプラットフォームから出ていく。溝部46は、応力線70内に入る深さを有し、負荷経路を後縁から離れた方向に変更する。溝部の位置及び深さは、定常状態、全速状態、及び全負荷状態のみならずエンジンの過渡運転中にもガスタービン空冷式動翼のブレード後縁とプラットフォームとの接続部で発生する高い熱応力と機械的応力の両方を低減するようになっている。
請求項(抜粋):
ブレード後縁側、ブレード凸側、ブレード凹側、及びブレード前縁側を有するブレードプラットフォームと、前記ブレードプラットフォームに連結される翼形部と、を備えるガスタービンブレードであって、前記ブレードプラットフォームに形成される溝部は、楕円形の断面を有し、前記翼形部の後縁の平均キャンバ線に対して90°の角度で、前記ブレード凹側から前記後縁側へ延びることを特徴とするガスタービンブレード。
IPC (2件):
F01D 5/30 ,  F01D 5/14
FI (2件):
F01D 5/30 ,  F01D 5/14
Fターム (6件):
3G002BA04 ,  3G002BB02 ,  3G002BB05 ,  3G002CA02 ,  3G002FA04 ,  3G002FB01
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る