特許
J-GLOBAL ID:200903009006142101

ガスタービン動翼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-031327
公開番号(公開出願番号):特開2000-230401
出願日: 1999年02月09日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービン動翼に関し、熱応力によるクラックの発生を防止し、シール用空気のシール性を高めると共にシール空気の流出をなめらかにし、かつ冷却効率も高める。【解決手段】 動翼1には冷却空気70,71,72が流入し、70は冷却通路53より前縁側通路52に穴61より流入し、通路53,52を冷却後フィルム冷却穴60より流出する。空気71は通路56より一部が後縁の空気流出路4より71eのように流出し、残りは通路55,54を流れ54の先端の穴54aより流出する。空気72は通路57を冷却後、後縁58の穴より外部へ流出する。プラットフォーム2の表面はなめらかな曲面8とし、シール用空気が曲面8に沿って流れ、なめらかに流出する。又、プラットフォーム2の両端のシール部にナイフエッジ6,7を形成し、シール効果を増し、更に、後縁側になめらかな曲面のぬすみ部5を形成したのでこの部分に発生するクラックを防止する。
請求項(抜粋):
プラットフォームの前後両端にシール部を有し、同プラットフォームに立設された翼内部に連通する冷却通路を形成し、同冷却通路に冷却用空気を流して冷却するガスタービン動翼において、前記冷却通路は冷却空気が前縁部を冷却後前縁のフィルム冷却穴より流出する第1の通路、中央部に流入し一部が先端部で後縁側より外部に流出すると共に、前縁側に連通する流路を通り先端へ流出する第2の通路及び後縁側に流入し後縁に設けられた多数の穴より外部へ流出する第3の通路から構成され;前記プラットフォーム表面になめらかな曲面を形成すると共に、前記両端のシール部先端はナイフエッジ形状とし;更に前記プラットフォーム後部の周方向側面には表面端部に沿ってなめらかな曲面で凹部を形成させてなることを特徴とするガスタービン動翼。
Fターム (4件):
3G002BA04 ,  3G002BA06 ,  3G002BB05 ,  3G002HA01
引用特許:
審査官引用 (8件)
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