特許
J-GLOBAL ID:200903061030822751
微生物によるイソプレノイド化合物の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-104589
公開番号(公開出願番号):特開2000-300256
出願日: 1999年04月12日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 心疾患、骨粗鬆症、止血、がん予防、免疫賦活等を目的とした医薬品、健康食品および貝類付着防止塗料等に有用なイソプレノイド化合物の製造方法を提供する。【解決手段】 イソプレノイド化合物の生合成効率を向上させることのできる活性を有する蛋白質をコードするDNAを1つ以上含むDNAを用いた、該DNAのコードする蛋白質あるいはイソプレノイド化合物の製造方法。
請求項(抜粋):
以下の(a)、(b)、(c)、(d)、(e)および(f)から選ばれるDNAを1つ以上含むDNAをベクターに組み込み、得られた組換え体DNAを原核生物由来の宿主細胞に導入し、得られた形質転換体を培地に培養し、培養物中にイソプレノイド化合物を生成蓄積させ、該培養物からイソプレノイド化合物を採取することを特徴とする、イソプレノイド化合物の製造方法。(a)ピルビン酸とグリセルアルデヒド3-リン酸から1-デオキシ-D-キシルロース5-リン酸を生成する反応を触媒する活性を有する蛋白質をコードするDNA(b)ファルネシルピロリン酸合成酵素をコードするDNA(c)配列番号3記載のアミノ酸配列を有する蛋白質をコードするDNA、または該蛋白質の有するアミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつイソプレノイド化合物の生合成効率を向上させることのできる活性を有する蛋白質をコードするDNA(d)配列番号4記載のアミノ酸配列を有する蛋白質をコードするDNA、または該蛋白質の有するアミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつイソプレノイド化合物の生合成効率を向上させることのできる活性を有する蛋白質をコードするDNA(e)1-デオキシ-D-キシルロース5-リン酸から2-C-メチル-D-エリスリトール4-リン酸を生じる反応を触媒する活性を有する蛋白質をコードするDNA(f)(a)、(b)、(c)、(d)および(e)から選ばれるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつ選ばれたDNAにコードされた蛋白質が有する活性と実質的に同一の活性を有している蛋白質をコードするDNA
IPC (8件):
C12N 15/09 ZNA
, C12P 7/04
, C12P 7/26
, C12P 13/00
, C12P 21/02
, C12R 1:19
, C12R 1:18
, C12R 1:01
FI (5件):
C12N 15/00 ZNA A
, C12P 7/04
, C12P 7/26
, C12P 13/00
, C12P 21/02 C
Fターム (22件):
4B024AA01
, 4B024AA03
, 4B024BA07
, 4B024BA80
, 4B024CA04
, 4B024DA05
, 4B024DA06
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024GA14
, 4B024GA19
, 4B024HA01
, 4B024HA12
, 4B064AB04
, 4B064AD92
, 4B064AD94
, 4B064CA02
, 4B064CA19
, 4B064CC24
, 4B064CE02
, 4B064CE08
, 4B064DA01
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (4件)
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.Database UniprotKB/Swiss-prot[online],Accession No. P45568Version P45568 GI:2506592, 19971101
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Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 1997, Vol.94, p.12857-12862
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Tetrahedron Letters, 1998, Vol.39, p.4509-4512
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Database UniprotKB/Swiss-prot[online],Accession No. P45568Version P45568 GI:2506592, 19971101
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