特許
J-GLOBAL ID:200903061038439302

位置検出方法、位置検出システム、位置検出プログラム及びそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小笠原 吉義 ,  岡田 光由 ,  小田 直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-150366
公開番号(公開出願番号):特開2006-329688
出願日: 2005年05月24日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】本発明は、無線送信機の位置検出に用いる係数を、その無線送信機の移動する環境に応じて計算し直すことで、無線送信機の位置を高精度に検出するという構成を採るときにあって、無線送信機の移動する位置検出対象エリアの電波伝播環境が均一でない場合にも、無線送信機の位置を高精度に検出できるようにする技術の提供を目的とする。【解決手段】位置検出対象エリアを複数のサブエリアに分割して、無線送信機の位置検出に用いる係数の計算をサブエリアを単位にして実行するという構成を採る。これにより、位置検出対象エリア内の電波伝播環境に差がある場合に、位置検出対象エリアを単一のエリアとして係数を計算して位置推定の計算を行うという構成を採る従来技術に比べて、より小さい誤差で無線送信機の位置を検出できるようになる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
自機の識別番号を電波で送信する機能を有して、自機の識別番号を電波で送信する設置位置が既知の複数の参照用送信機と、該電波を受信する設置位置が既知の複数の基地局とを備えるエリアを移動する送信機を検出対象とする位置検出方法であって、 複数のサブエリアを設定して、各基地局がどのサブエリアに属するのかを設定する過程と、 上記サブエリアのそれぞれについて、上記サブエリアに属する基地局が受信した参照用送信機により送信された電波の強度とその参照用送信機との間の距離とを使って、その基地局により受信される電波の強度について規定するパラメータを決定する過程と、 上記パラメータとそのパラメータを持つ上記サブエリアに属する基地局が受信した検出対象送信機により送信された電波の強度とを使って、その基地局と検出対象送信機との間の距離を推定して、それらの推定距離に基づいて、検出対象送信機の位置を検出する過程とを備えることを、 特徴とする位置検出方法。
IPC (2件):
G01S 5/14 ,  H04Q 7/34
FI (2件):
G01S5/14 ,  H04B7/26 106C
Fターム (10件):
5J062CC18 ,  5J062DD23 ,  5J062EE01 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE14 ,  5K067FF03 ,  5K067JJ53 ,  5K067JJ54
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 位置検出システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-030484   出願人:日本電信電話株式会社
審査官引用 (3件)
引用文献:
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