特許
J-GLOBAL ID:200903061047274758

画像データ伝送システムおよび画像データ伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-036450
公開番号(公開出願番号):特開平8-237490
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 受信側装置にデータを伸張する機能がない場合でも、メモリカード10に記録された画像データを受信側装置に伝送する際にその検索を簡単かつ短時間に行なう。【構成】 送信側装置20と受信側装置との通信プロトコルの設定の際に、メモリカード10から記録された画像の縮小画像を表わすサムネイルデータを読み出し、受信側装置に伸張機能があるか否かを判別して、伸張機能がある場合にはサムネイルデータを圧縮して送信する。伸張機能がない場合には伝送路の伝送速度に応じてサムネイルデータをさらに間引き等により縮小して伝送する。これにより、受信側装置にて送信側装置20での画像データの内容を把握することができる。受信側装置では、その中から所望の画像を選択して選択信号を送る。この結果、送信側から選択された画像のデータを読み出して受信装置の機能に応じて圧縮または非圧縮のデータとして送信する。
請求項(抜粋):
複数の画像データが記録された画像記録媒体と、該画像記録媒体から所望の画像データを読み出して送信する送信側装置と、該送信側装置から所定の伝送路を介して画像データを受ける受信側装置とを含む画像データ伝送システムにおいて、該システムは、前記画像記録媒体に、それぞれの画像データの縮小画像を表わすサムネイルデータが所定の記録方式にて記録され、前記送信側装置に、前記受信側装置と通信路を設定した際に前記画像記録媒体からそれぞれのサムネイルデータを読み出すデータ読出手段と、送信先の受信側装置にデータを伸張する伸張機能があるか否かを判別して送信データを圧縮するか否かを決定する判別手段と、該判別手段にて受信側装置に伸張機能があると判別された場合に前記画像記録媒体から読み出したサムネイルデータを圧縮する圧縮手段と、該圧縮手段からの圧縮データまたは非圧縮データを送信する送信手段とがそれぞれ設けられ、前記受信側装置に、通信路設定後に送信側装置から送信されたサムネイルデータを受信する受信手段と、該受信手段にて受信したサムネイルデータを再生する再生手段と、再生されたサムネイル画像から所望の画像を選択する選択手段と、該選択信号を送信する送信手段とがそれぞれ設けられ、前記送信側装置は、前記受信側装置からの選択信号に基づいて選択されたサムネイル画像に該当する画像データを前記データ読出手段にて前記記録媒体から読み出して、前記判別手段の判別結果に応じて読み出された画像データを圧縮するか否かを設定してそれぞれの画像データを圧縮または非圧縮にて送信することを特徴とする画像データ伝送システム。
IPC (5件):
H04N 1/41 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/30 ,  H04M 11/00 302 ,  H04N 1/21
FI (5件):
H04N 1/41 Z ,  H03M 7/30 Z ,  H04M 11/00 302 ,  H04N 1/21 ,  G06F 15/66 330 A
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平4-007977
  • カラー静止画伝送方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-078745   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開昭63-182777
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