特許
J-GLOBAL ID:200903061048443758

ディジタル情報暗号化装置,及びディジタル情報再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-054927
公開番号(公開出願番号):特開2000-252974
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 復号化に要する演算量を低減させつつ,暗号解読の困難性の低下を最小限に抑えることができ,安価な装置構成でもリアルタイムの情報再生を可能とするディジタル情報暗号化装置,及びディジタル情報再生装置を提供する。【解決手段】 暗号化対象であるディジタル情報における所定の第1の領域を,それ以外の第2の領域の暗号化に用いられる暗号化鍵と共に暗号化する。これにより,上記第2の領域を簡易な暗号化手法によって暗号化したとしても,上記第1の領域の暗号化を解読困難性の高い強固なものにしておけば,ディジタル情報全体としての解読困難性は高く維持される。更に,上記第1の領域を上記ディジタル情報の先頭部分の領域に設定すれば,この部分の復号化演算量が増加しても,情報の再生開始までに若干の遅れを生じるだけである。従って,復号化に要する演算量を低減させつつ,暗号解読の困難性の低下を最小限に抑えることができ,安価な構成の再生装置でもリアルタイムの情報再生が可能となる。
請求項(抜粋):
暗号化対象であるディジタル情報における所定の第1の領域を暗号化する第1の暗号化手段と,上記ディジタル情報における所定の第2の領域を暗号化する第2の暗号化手段とを具備すると共に,上記第1の暗号化手段が,上記第2の暗号化手段で用いる暗号化鍵を含めて上記第1の領域の暗号化を行うように構成されてなることを特徴とするディジタル情報暗号化装置。
IPC (5件):
H04L 9/14 ,  G11B 20/10 ,  H04L 9/06 ,  H04L 9/18 ,  H04N 7/167
FI (5件):
H04L 9/00 641 ,  G11B 20/10 H ,  H04L 9/00 611 Z ,  H04L 9/00 651 ,  H04N 7/167 Z
Fターム (12件):
5C064CA14 ,  5C064CB01 ,  5C064CC04 ,  5D044DE03 ,  5D044GK17 ,  5J104AA01 ,  5J104AA16 ,  5J104AA18 ,  5J104EA17 ,  5J104JA03 ,  5J104NA03 ,  5J104PA14
引用特許:
審査官引用 (9件)
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