特許
J-GLOBAL ID:200903061053164530
純粋グレードのアクリル酸の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
千田 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-331208
公開番号(公開出願番号):特開平9-124546
出願日: 1995年11月28日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 低レベルの残留アルデヒドを含む純粋グレードのアクリル酸(PGAA)の連続製造方法の提供。【解決手段】 (a)蒸留カラムに25〜100°Cで(1)粗アクリル酸(CAA)及び(2)(i)特定構造のアミンの第1級アリールアミン;(ii)特定構造のアルカノールアミンから選択される、CAA中のアルデヒド及びマレイン酸及び無水マレイン酸の全モル数基準0.1〜2.0モルの最小有効レベルの1以上のA群アミン;を含むCAA流を供給し;(b)同時に蒸留カラム上部にCAA中のアルデヒド及びマレイン酸及び無水マレイン酸の全モル数基準0.01〜1.0モルのo-、m-、p-フェニレンジアミン、4-ニトロフェニルヒドラジンまたは2,4-ジニトロフェニルヒドラジンの1以上のB群アミンを含むアミン流を供給し;(c)蒸留カラムを通してCAA供給流をアミン供給流の存在下に蒸留し残留単体アルデヒド10ppm未満のPGAAを製造する;工程を含む連続方法。
請求項(抜粋):
純粋グレードのアクリル酸(PGAA)の連続製造方法であって、以下の工程:(a)蒸留カラムに、25〜100°Cの温度で、(1)粗アクリル酸;及び(2)(i)構造式(IV):【化1】(式中、X3は、COOHおよびCOOR6からなる群から選択され、R6はC1〜C6 アルキルから選択される)の第1級アリールアミン;(ii)構造式(V):HO-R7-NH2 (式中、R7 はC2-C6アルキレンから選択される)のアルカノールアミン、からなる群から選択される、粗アクリル酸中のアルデヒド及びマレイン酸及び無水マレイン酸の全モル数を基準として0.1〜2.0の範囲のモル比の最小有効レベルの、1以上のA群アミン;を含む粗アクリル酸供給流を供給し;(b)同時に、蒸留カラムの上部に、粗アクリル酸中のアルデヒド及びマレイン酸及び無水マレイン酸の全モル数を基準として0.01〜1.0のモル比の、o-、m-、p-フェニレンジアミン、4-ニトロフェニルヒドラジン及び2,4-ジニトロフェニルヒドラジンからなる群から選択される少なくとも1つのB群アミンを含むアミン供給流を供給し;そして(c)蒸留カラムを通して、粗アクリル酸供給流をアミン供給流の存在下に蒸留し、それにより10ppm未満の残留単体アルデヒド含量を有するPGAAを製造する;工程を含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
C07C 57/07
, C07C 51/44
, C07C 51/487
FI (3件):
C07C 57/07
, C07C 51/44
, C07C 51/487
引用特許:
審査官引用 (9件)
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特公昭48-031087
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特許第1346737号
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ビニル化合物の重合防止方法および重合防止剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-009039
出願人:住友化学工業株式会社
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特開平1-199932
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特開昭63-162652
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特開平1-100143
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特開昭49-030312
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特開昭63-014752
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純粋グレードのアクリル酸の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-155565
出願人:ロームアンドハースカンパニー
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