特許
J-GLOBAL ID:200903061059841232

インク噴射装置の駆動方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-087188
公開番号(公開出願番号):特開2000-280463
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 印字に必要なインク量が得られ、且つ高い駆動周波数でも安定して印字できる良好な印字品質の得られる低コストのインク噴射装置の駆動方法を提示することを目的とする。【解決手段】 噴射パルス信号Aの波幅Waはインク流路内の圧力波の片道伝播時間T(L/a)の0.5倍で、効率が低いながらもインク液滴を噴射する。そのインク液滴がノズルから離れる前に、波幅Tの噴射パルス信号Bにより効率よく後続のインク液滴を噴射し、先行のインク液滴と合体させ、印字に必要なインク量を得る。その後、インク流路内の残留圧力波振動を減少させるための非噴射パルス信号Cを、波幅WcをTの0.5倍で、噴射パルス信号Bの立ち下がりタイミングWbeから、非噴射パルス信号の立ち上がりタイミングWcsと立ち下がりタイミングWceとの中間タイミングWcmまでの時間Dw2は、Tの2.5倍で出力する。
請求項(抜粋):
インクが充填されるインク流路と、前記インク流路の容積を増減させて該インク流路内に圧力波を発生させるアクチュエータとを備え、1ドット当たりの印字命令に対して波高値が等しい複数の噴射パルス信号を前記アクチュエータに連続して印加するとともに、前記インク流路内を圧力波が片道伝播する時間をTとしたとき、最初に印加する第1の噴射パルス信号の波幅を0.35T〜0.65T、かつ2番目以降に印加する噴射パルス信号の波幅をほぼTとしたことを特徴とするインク噴射装置の駆動方法。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Fターム (13件):
2C057AF01 ,  2C057AF71 ,  2C057AG02 ,  2C057AG12 ,  2C057AG32 ,  2C057AM03 ,  2C057AM18 ,  2C057AM21 ,  2C057AM40 ,  2C057AR07 ,  2C057AR08 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • インク噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-112745   出願人:ブラザー工業株式会社
  • インクジェット式記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-090515   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 特公平6-055513

前のページに戻る