特許
J-GLOBAL ID:200903061077709910

空気分離装置及び空気分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 崇生 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-304949
公開番号(公開出願番号):特開2003-106763
出願日: 2001年10月01日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 安定運転のための凝縮器内の液面制御が好適に行え、しかも定常運転の面からも好ましい空気分離装置、及び空気分離方法を提供する。【解決手段】 圧縮、冷却、及び予備精製された原料空気を導いて酸素濃縮成分と窒素成分とに分離する精留部13と、分離された窒素成分を貯留した酸素濃縮液により一部凝縮させて還流液とする凝縮器35と、その凝縮器35で気化した酸素濃縮ガスを排出するガス排出経路24と、貯留した酸素濃縮液を外部へ放出する放出経路40と、塔底から前記凝縮器35へ酸素濃縮液を移送する移送経路18とを有する精留塔9、及びその精留塔9に寒冷を供給する寒冷供給手段31を備える空気分離装置において、前記凝縮器35に貯留される酸素濃縮液の液面高さを検出し、その液面がほぼ設定値に保たれるように、前記放出経路40に設けた弁V6の開度を制御する制御手段LICを設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
圧縮、冷却、及び予備精製された原料空気を導いて酸素濃縮成分と窒素成分とに分離する精留部と、分離された窒素成分を貯留した酸素濃縮液により一部凝縮させて還流液とする凝縮器と、その凝縮器で気化した酸素濃縮ガスを排出するガス排出経路と、前記凝縮器に貯留した酸素濃縮液を外部へ放出する放出経路と、塔底から前記凝縮器へ酸素濃縮液を移送する移送経路とを有する精留塔、及びその精留塔に寒冷を供給する寒冷供給手段を備える空気分離装置において、前記凝縮器に貯留される酸素濃縮液の液面高さを検出し、その液面がほぼ設定値に保たれるように、前記放出経路に設けた弁の開度を制御する制御手段を設けたことを特徴とする空気分離装置。
IPC (3件):
F25J 3/04 101 ,  C01B 13/02 ,  C01B 21/04
FI (3件):
F25J 3/04 101 ,  C01B 13/02 Z ,  C01B 21/04 Z
Fターム (7件):
4D047AA08 ,  4D047AB01 ,  4D047AB02 ,  4D047DA03 ,  4D047EA04 ,  4G042BA13 ,  4G042BB02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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