特許
J-GLOBAL ID:200903061077716240
回転モータの絶対角位置算出装置及びこれを適用した速度制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-190168
公開番号(公開出願番号):特開平10-084687
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 回転モータの絶対角位置を算出して速度制御の基準位置がわかる回転モータの絶対角位置算出装置及びこれを適用した速度制御装置を提供する。【解決手段】 別のパルス発生器を使用せず、均等な個数の周波数信号から個数を一つ取り除いたり周波数信号のデューティを一つ相違にしたり、周波数信号の大きさを相違にするなどの周波数発生器に変形を加えてモータを制作し、モータを使用する際周波数信号の変形点を検出して絶対角位置を算出し、算出した絶対角位置を使用して外乱に対する補正値を学習を通して求めてから貯蔵し、この貯蔵された外乱補正値で速度制御を行う。これにより、回転モータにパルス発生器を別設しなくても絶対角位置を算出でき、これを通して一回の学習で外乱補正値を求めて貯蔵し、貯蔵された外乱補正値を用いて速度制御を行う。繰り返し学習を通した補正値を貯蔵するために貯蔵媒体に対する容量負担が軽減され、速度制御のためモータの過度時間を縮められる。
請求項(抜粋):
回転モータの速度制御装置において、モータの回転速度による周波数信号に同期され、既に設定されたパターンから変形されたパルスパターンの周波数信号を発生する周波数発生器と、前記周波数発生器により発生された変形された周波数信号について周波数変形点を検出する周波数変形点検出部と、前記検出された周波数変形点をリセット信号で入力され前記周波数信号のパルスを計数して絶対角位置を作成する絶対角作成器とを含むことを特徴とする絶対角位置算出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H02P 5/00 R
, G11B 15/46 E
引用特許:
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