特許
J-GLOBAL ID:200903061083082156

オートフォーカスビデオカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-125247
公開番号(公開出願番号):特開平8-321985
出願日: 1995年05月24日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 焦点を合わせたい主要被写体が存在するフォーカスエリア内に主要被写体以外の高輝度被写体が存在する場合に、高輝度被写体の輝度による焦点評価値への影響を除去した時の焦点評価値の急激な落ち込みを抑えて、焦点評価値が増加する方向にレンズを変位させる山登り合焦動作に誤動作が生じることを防止する。【構成】 フォーカスエリアを構成する複数のエリアA1、A2、A3、A4内での撮像信号の高域成分レベルと各エリアに存在する高輝度被写体の面積値を算出し、各面積値に応じてエリア毎の重み量W1、W2、W3、W4を決定し、各み量にてエリア毎の高域成分レベルに重み付け処理を施し、重み付け後の各高域成分レベルを加算して求まる焦点評価値により山登り合焦動作を実行する。
請求項(抜粋):
レンズを経て入射される入射光を撮像素子にて光電変換して得られる撮像信号を出力する撮像手段と、フォーカスエリアを構成する複数の小エリア内での撮像信号の高域成分レベルを該小エリア毎に検出する高域レベル検出手段と、前記複数の小エリアに存在する高輝度の被写体の面積に対応する値を前記小エリア毎に算出する高輝度面積算出手段と、前記小エリア毎に高輝度の被写体の面積に対応する値に応じて前記小エリア毎の重み付け量を決定する重み付け量決定手段と、前記重み付け量にて前記小エリア毎の高域成分レベルに重み付け処理を施し、重み付け後の各高域成分レベルを加算して焦点評価値として出力する焦点評価値算出手段と、焦点評価値が最大値となるように前記レンズと前記撮像素子間の距離を制御するフォーカス制御手段とを備えるオートフォーカスビデオカメラ。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平1-157173
  • 特開平2-076480
  • 特開平2-132977
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