特許
J-GLOBAL ID:200903061098162172
原子発振器
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-331833
公開番号(公開出願番号):特開平7-193499
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 二重共鳴セル23にレーザ光cとマイクロ波iとを入射して、光・マイクロ波二重共鳴を発生させる原子発振器において、出力周波数fs の安定度を向上させる。【構成】 原子発振器本体22の二重共鳴セル23へレーザ光cを供給するレーザ光源21に対して、レーザ光cを発生するレーザダイオード4と、二重共鳴セル23に緩衝気体と共に封入された吸収ガス11と同一の吸収ガスが封入された吸収セル6とを設けている。そして、この吸収セル6にレーザダイオード4にて発生されたレーザ光cを透過させることによって、レーザ光cの光周波数Fを、二重共鳴セル23に封入された吸収ガス11の緩衝気体にてシフトされた線形吸収線の光周波数FC1に最も近い光周波数FSTを有する飽和吸収線に一致するように制御する。
請求項(抜粋):
レーザ光を出力するレーザ光源と、マイクロ波を出力するマイクロ波発生部と、吸収ガスと緩衝気体とが封入され、前記レーザ光及びマイクロ波が同時に入射されることによって原子による光・マイクロ波二重共鳴が生起し、透過したレーザ光が前記二重共鳴にて定まるマイクロ波周波数特性を呈する二重共鳴セルと、前記マイクロ波発生部の出力周波数を前記二重共鳴にて定まる周波数に一致させる出力周波数制御部とを備えた原子発振器において、前記レーザ光源は、レーザ光を発生するレーザダイオードと、前記吸収ガスと同一の吸収ガスが封入された吸収セルと、この吸収セルに前記レーザダイオードにて発生されたレーザ光を透過させることによって、前記レーザ光の光周波数を、前記二重共鳴セルに封入された吸収ガスの前記緩衝気体にてシフトされた線形吸収線の光周波数に最も近い光周波数を有する飽和吸収線に一致するように制御する光周波数制御手段とを有することを特徴とする原子発振器。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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原子発振器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-126366
出願人:アンリツ株式会社, 新技術事業団
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原子発振器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-193706
出願人:アンリツ株式会社, 新技術事業団
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