特許
J-GLOBAL ID:200903061107959925

自動販売機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-252211
公開番号(公開出願番号):特開2000-082170
出願日: 1998年09月07日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】自動販売機のキャビネットを構成する断熱筐体,内扉,中仕切壁に対し、硬質プラスチックフォームの断熱心材に真空断熱材を採用して断熱壁の薄肉化を図り、併せて少ない真空断熱材の使用量で高い断熱性能を確保する。【解決手段】前面に外扉,内扉を備え、庫内に中仕切壁を配して複数の商品収納室を画成した箱形の筐体で、各室ごとに商品収納ラック,冷却/加熱ユニットを装備したキャビネットで、前記筐体が板金の外箱と内箱の間に硬質プラスチックフォームのスラブ材を充填した断熱筐体2としてなり、また内扉4,中仕切壁5は樹脂製周枠の両側を鋼板の表面材を覆い、その内方に硬質プラスチックフォームを注入して発泡成形したサンドイッチ構造の断熱パネルとしてなるものにおいて、前記の断熱筐体,および内扉,中仕切壁の断熱パネルに対し、冷却/加熱ユニットが設置される庫内の下部空間を取り囲む領域でその断熱心材の層内にマット状の真空断熱材11を埋設して断熱性能を高める。
請求項(抜粋):
前面に外扉,内扉を備えた箱形の筐体としてなり、該筐体の内部に中仕切壁を配して庫内に左右に並ぶ複数の商品収納室を区画し、各室ごとに商品収納ラック,商品搬出シュータ,およびファン付き冷却/加熱ユニットを上下の順に装備した自動販売機であって、前記筐体が鋼板製の外箱と内箱の間に断熱心材として硬質プラスチックフォームのスラブ材を充填した断熱筐体としてなり、また内扉,中仕切壁は樹脂製の周枠を挟んでその両側を鋼板の表面材を覆い、その内方に断熱心材として硬質プラスチックフォームを注入して発泡成形したサンドイッチ構造の断熱パネルとしてなるものにおいて、前記の断熱筐体,内扉,中仕切壁の少なくとも一つの断熱パネルに対し、その断熱心材の層内にマット状の真空断熱材をパネル壁面と平行に並べて埋設したことを特徴とする自動販売機。
Fターム (5件):
3E044AA01 ,  3E044FB01 ,  3E044FB02 ,  3E044FB03 ,  3E044FB13
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 自動販売機のキャビネット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-309377   出願人:富士電機株式会社
  • 冷蔵庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-049429   出願人:株式会社日立製作所
  • 断熱箱体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-218464   出願人:株式会社東芝
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