特許
J-GLOBAL ID:200903061123100489
CO除去装置およびCO除去装置の運転方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-053305
公開番号(公開出願番号):特開平11-260387
出願日: 1998年03月05日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池システムのCO除去装置において、装置の改質ガス導入口付近で急激に生じる高温のCO除去反応に伴う有害な水素燃焼反応を防止する問題を回避し、従来に比べて簡単な構成で良好なCO除去反応を行うことが可能なCO除去装置およびその運転方法を提供する。【解決手段】 2重円筒缶構造をなす選択酸化反応器51b(内筒)と改質ガス室51a(外筒)、および2つの冷却器52、53を用い、約200°Cの改質ガスを改質ガス室51aに流通させることにより選択酸化反応器51b中の選択酸化触媒511に伝熱してこれを昇温させ、当該改質ガスを冷却器52で約100°C前後に冷却して選択酸化反応器51bに導入し、反応温度を約250°C以下に抑えてCO除去反応を行う。CO除去後、冷却器53によって改質ガスを約70〜80°Cに冷却し、これを燃料電池6に導入する。
請求項(抜粋):
改質器または改質器とCO変成器にて生成した高温の改質ガスを冷却する冷却器と、前記冷却器にて冷却した改質ガスに酸素もしくは少なくとも酸素を含むガスを混合し、混合ガスを選択酸化触媒の表面に曝露させ、改質ガス中のCOを選択酸化して除去する選択酸化反応器と、前記選択酸化反応器と熱交換可能に結合された改質ガス室と、前記冷却器に供給される高温の改質ガスを、前記改質ガス室に流通させた後に冷却器へ導入するよう配管接続された配管路とを備えることを特徴とする燃料電池システムのCO除去装置。
IPC (3件):
H01M 8/04
, B01J 23/42
, C01B 3/58
FI (3件):
H01M 8/04 N
, B01J 23/42 M
, C01B 3/58
引用特許:
審査官引用 (3件)
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燃料改質装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-044977
出願人:株式会社エクォス・リサーチ
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特開平1-282113
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特開平4-032161
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