特許
J-GLOBAL ID:200903061126639885

ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-106369
公開番号(公開出願番号):特開平8-295225
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】電磁弁を開閉動作させるときのホイールシリンダ圧の脈動発生原因そのものを効果的に低減して、制御応答性とコストの両立を可能とする。【構成】増減圧モードを設定する演算処理よりも十分に短いサンプリング周期ΔTEVi で演算されるタイマ割込により、ホイールシリンダ圧を制御可能なデューティ比のうち,当該流入弁をほぼ全閉状態とする比較的大きい閉側所定デューティ比DHEViから、当該流入弁がほぼ全開状態となる比較的小さい開側所定デューティ比DLEViまでの範囲をデューティ比の制御範囲とし、そのデューティ比DEVi を増圧サイクルタイムTdEVi毎に、前記サンプリング周期ΔTEVi で比較的大きな所定減少量ΔDEV1iずつ減少し、前記開側所定デューティ比DLEViに増圧時間TLEVi保持したのち、比較的小さい所定増加量ΔDEV2iずつ増加させ、次のサイクルタイムまで前記閉側所定デューティ比DHEViに保持する構成とした。
請求項(抜粋):
指令信号により開閉動作する電磁弁から構成されて、各車輪の制動用シリンダの流体圧を指令信号に応じて各々増減圧調整するアクチュエータと、前記車輪のスリップ状態に基づいて前記アクチュエータの電磁弁の開閉動作を制御する指令信号を出力するアクチュエータ制御手段とを備えたブレーキ液圧制御装置において、前記アクチュエータ制御手段は、ブレーキ液圧制御時に前記電磁弁への電流値を制御する指令信号をPWM制御するPWM制御手段を備え、当該PWM制御手段は、前記電磁弁の開動作及び閉動作の少なくとも何れか一方で当該電磁弁が次第に開方向又は閉方向に移行するように、デューティ比を次第に増減設定するデューティ比設定手段を備えたことを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/58 ,  B60T 15/36
FI (2件):
B60T 8/58 Z ,  B60T 15/36 Z
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開平1-114564
  • 特開平1-114564
  • 特開平1-204855
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