特許
J-GLOBAL ID:200903061127537300

投機的マルチスレッド処理方法および投機的マルチスレッド処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-215945
公開番号(公開出願番号):特開2000-047887
出願日: 1998年07月30日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 プログラムの処理速度を向上できる投機的マルチスレッド処理装置の提供。【解決手段】 本発明の投機的マルチスレッド処理装置は、割り当てられたスレッドをそれぞれ実行する複数のプロセッサ部PE0〜PEn-1と、各プロセッサ部PE0〜PEn-1を制御してスレッドの実行を統括的に管理するスレッドマネージャ1と、各プロセッサ部PE0〜PEn-1による処理結果等を格納するメモリ部2とを備える。スレッドマネージャ1は、各プロセッサ部にそれぞれ別個のスレッドを割り当てて、複数のプログラム経路を同時に投機的に実行させてプログラムの処理速度の向上を図る。また、スレッドマネージャ1は、スレッド間でデータ転送を行う必要が生じた場合には、各プロセッサ部内のレジスタ12あるいはロードストアバッファ14を用いてデータ転送を行う。
請求項(抜粋):
プログラムを複数のスレッドに分割し、これらスレッドを複数のプロセッサ部に割り当てて投機的に実行させる投機的マルチスレッド処理方法において、各プロセッサ部は、割り当てられたスレッドを投機的に実行する投機実行状態と、割り当てられたスレッドを確定的に実行する確定実行状態とを有し、各プロセッサ部の動作を制御するスレッドマネージャにより、投機状態にある少なくとも一部のプロセッサ部を用いて、プログラム内の複数の実行経路を同時に投機的に実行させることを特徴とする投機的マルチスレッド処理方法。
IPC (2件):
G06F 9/46 360 ,  G06F 15/16 430
FI (2件):
G06F 9/46 360 B ,  G06F 15/16 430 Z
Fターム (11件):
5B045GG11 ,  5B098AA10 ,  5B098FF07 ,  5B098GA05 ,  5B098GA08 ,  5B098GB09 ,  5B098GC10 ,  5B098GC15 ,  5B098GC16 ,  5B098GC19 ,  5B098JJ09
引用特許:
審査官引用 (3件)

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