特許
J-GLOBAL ID:200903061128916878

異常運転検出方法及び異常運転警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-328056
公開番号(公開出願番号):特開平6-171393
出願日: 1992年12月08日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 居眠り運転、脇見運転等の漫然運転を検出し、運転者に警告する装置を提供すること。【構成】 加速度センサ1により自動車の走行方向と直交する方向に生ずる加速度を検出し、設定時間内に生ずる当該加速度をCPU3のFFT処理機能301によって周波数スペクトラム分析し、当該分析の設定回数のデータ積算値が漫然運転時には数ヘルツ以下の周波数範囲で特異な傾向を示す(周波数対加速度レベル特性が反比例するか、又は当該特性に極大値が存在する)ことを利用して、運転状態判定機能302により上記特異な傾向が検出されたときに警報表示器6から警報を発生する。【効果】 運転者の個人差に関係なく、かつ運用上の煩わしさを一切伴なうことなく、確実に漫然運転に対する警告を行なうことができる。
請求項(抜粋):
自動車の走行中、設定時間の間に走行方向と直交する方向に生ずる加速度を検出し、これによって得た加速度信号を周波数スペクトラム分析する処理を、設定周期で繰り返し行ない、該処理で得られた数ヘルツ以下の範囲の周波数成分に対する加速度レベルを、上記設定周期で行なった処理の設定回数について上記周波数成分毎に積算し、これによって得た加速度レベル積算データが周波数に反比例するか、もしくは当該積算データに極大値が存在する場合に、漫然運転状態で自動車が走行しているものと判断するようにした異常運転検出方法。
IPC (3件):
B60K 28/06 ,  G08B 5/00 ,  G08B 21/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-013222
  • 居眠り運転検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-255053   出願人:トヨタ自動車株式会社

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