特許
J-GLOBAL ID:200903061142468179

直交周波数分割多重信号復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-019892
公開番号(公開出願番号):特開平11-112460
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 OFDM信号復調装置において、引き込み時間が短いキャリア周波数同期を実現すると共に、チューナの位相雑音等による全サブキャリアに共通な位相変動の影響を除去する。【解決手段】 差動検波回路26はFFT回路25の出力をシンボル間差動検波し、相関算出回路27は差動検波出力とパイロット伝送用サブキャリアの配置情報との相関値を算出し、広帯域キャリア周波数誤差算出回路28は相関値のピーク位置からサブキャリア間隔単位の周波数誤差を算出し、これを用いてキャリア周波数補正回路23はキャリア周波数を補正する。また、位相平均回路29はパイロット伝送用サブキャリアに対応する差動検波出力の位相を平均化し、これを用いて位相変動補正回路30は全サブキャリアに共通な位相変動を補正する。
請求項(抜粋):
毎シンボル同じ周波数に配置された第1のパイロット信号を含む直交周波数分割多重信号を復調する装置であって、前記直交周波数分割多重信号をフーリエ変換することにより、周波数軸信号に変換するフーリエ変換手段と、前記フーリエ変換手段の出力をシンボル間差動検波することにより、シンボル間の変動を算出する差動検波手段と、前記第1のパイロット信号の配置情報と、前記差動検波手段の出力との相関を算出する相関算出手段と、前記相関算出手段の出力のピーク位置を検出することにより、サブキャリア間隔単位のキャリア周波数誤差を推定する広帯域キャリア周波数誤差算出手段と、前記広帯域キャリア周波数誤差算出手段の出力に基づいて、キャリア周波数を補正する広帯域キャリア周波数補正手段とを具備することを特徴とする直交周波数分割多重信号復調装置。
IPC (4件):
H04J 11/00 ,  H04L 7/00 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081
FI (3件):
H04J 11/00 Z ,  H04L 7/00 C ,  H04N 7/08 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-239959   出願人:株式会社ケンウッド

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