特許
J-GLOBAL ID:200903061151757744

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 多田 公子 ,  宮川 佳三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-397477
公開番号(公開出願番号):特開2005-152422
出願日: 2003年11月27日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】輝度(ゲイン)調整、または、TGC感度の調整を自動で行うことができる超音波診断装置を提供する。【解決手段】ゲイン調整手段は、画像データの輝度分布の累積ヒストグラム曲線を求める。求めた累積ヒストグラム曲線上の予め定めた累積頻度値に対応する輝度値を、予め定めた基準輝度値にシフトさせるための増幅率の補正値を演算により求め、増幅部の増幅率を補正する。一方、TGC増幅率補正手段は、エコー信号列の信号強度の分散を各深度について求め、分散値が予め定めた基準値よりも小さい深度については、補正値を小さくする重み付け値を深度ごとに定める。これにより、深度ごとに重み付け値によって重み付けした補正値を用いて、TGC増幅率を補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被検体内に超音波ビームを送信し、反射エコー信号を受信する探触子と、前記探触子の受信した信号を増幅して輝度信号に変換する増幅部と、前記輝度信号を用いて画像データを作成し、画像表示装置に表示させる画像作成部と、制御部とを有し、 前記制御部は、前記増幅部の増幅率を補正するための増幅率補正手段を含み、 該増幅率補正手段は、前記画像データの輝度分布の累積ヒストグラム曲線を求め、求めた累積ヒストグラム曲線上の予め定めた累積頻度値に対応する輝度値を、予め定めた基準輝度値にシフトさせるための増幅率の補正値を演算により求め、前記増幅部の増幅率を補正することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (9件):
4C601EE11 ,  4C601JB11 ,  4C601JB13 ,  4C601JB34 ,  4C601JB40 ,  4C601JB46 ,  4C601JB48 ,  4C601JB55 ,  4C601KK07
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特許第2648771号公報
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-195251   出願人:株式会社日立メディコ
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-259446   出願人:アロカ株式会社
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審査官引用 (2件)

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