特許
J-GLOBAL ID:200903061155278930

給紙制御装置、給紙制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-089002
公開番号(公開出願番号):特開2002-283637
出願日: 2001年03月27日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 記録実行形式に応じて最適な給紙間隔で記録紙の給紙を実行することによって、常に最適なスループットでの記録実行を可能にする給紙制御装置、及び該給紙制御装置を備えた記録装置を提供する。【解決手段】 記録紙Pの給紙動作を実行する(ステップS1)。記録動作を実行する(ステップS2)。搬送量積算値Nに搬送量αを加算した値と、記録紙長とを比較する(ステップS3)。搬送量積算値Nに搬送量αを加算した値が記録紙長を超えた場合には(ステップS3でYes)、次ページの有無を確認する(ステップS7)。次ページがある場合には(ステップS7でYes)、ステップS1の給紙動作に戻って、次の記録紙Pを給紙する。その際の給紙間隔は、給紙間隔設定手段によって記録実行形式に応じて設定され、設定された給紙間隔となるタイミングで次の記録紙Pが給紙される。
請求項(抜粋):
給紙トレイに積重された複数の記録紙を記録実行領域に向けて1枚ずつ自動給紙可能な構成を有する自動給紙装置と、前記記録実行領域に給紙された前記記録紙を副走査方向に間欠的に搬送する記録紙搬送手段と、前記自動給紙装置と前記記録実行領域との間に配設され、前記記録紙の始端及び終端を検出可能な紙検出装置とを備えた記録装置において、前記自動給紙装置による前記記録紙の給紙動作を制御する給紙制御装置であって、前記記録紙搬送手段による前記記録紙の間欠動作毎の単位搬送量を検出する記録紙搬送量検出手段と、前記紙検出装置により前記記録紙の始端を検出した時点から、前記記録紙搬送量検出手段により検出した前記記録紙の単位搬送量を積算し、該記録紙の論理的な終端位置を演算する記録紙終端位置演算手段と、前記記録紙の給紙間隔を任意に設定可能な給紙間隔設定手段と、前記記録紙終端位置演算手段によって取得した前記記録紙の論理的な終端位置と、給紙する前記記録紙の始端との間隔が、前記給紙間隔設定手段にて設定された給紙間隔となる給紙開始タイミングで、前記自動給紙装置に対して給紙制御を実行する第1の給紙制御手段とを有する、ことを特徴とした給紙制御装置。
IPC (2件):
B41J 13/02 ,  B41J 11/42
FI (2件):
B41J 13/02 ,  B41J 11/42 A
Fターム (22件):
2C058AB08 ,  2C058AC07 ,  2C058AD01 ,  2C058AE02 ,  2C058AE09 ,  2C058AF04 ,  2C058AF15 ,  2C058AF31 ,  2C058AF54 ,  2C058AF63 ,  2C058GA14 ,  2C058GB17 ,  2C058GB31 ,  2C058GB32 ,  2C058GB53 ,  2C058GE03 ,  2C058GE10 ,  2C059BB06 ,  2C059BB07 ,  2C059BB11 ,  2C059BB12 ,  2C059BB13
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • プリント装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-217218   出願人:キヤノン株式会社
  • 用紙処理装置および方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-004429   出願人:キヤノン株式会社
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-184041   出願人:キヤノン株式会社
全件表示

前のページに戻る