特許
J-GLOBAL ID:200903061165484872

記録装置及び予備吐出制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-172743
公開番号(公開出願番号):特開2002-361889
出願日: 2001年06月07日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 予備吐出を効率良く行い、かつ記録装置内部の汚染を低減することができる記録装置及び予備吐出制御方法を提供することである。【解決手段】 インクジェット記録ヘッドとそのインク吐出口から吐出されるインクを受容可能なキャップと記録動作とは別に所定の時間間隔でキャップ内に対してその記録ヘッドからインクを予備吐出させる手段とを備えた記録装置において、その予備吐出によるインク消費量を累積し、予備吐出のたび毎に累積されたインク消費量を第1の閾値と比較し、その比較結果に従って以降の予備吐出におけるインク吐出量を減少させるように制御し、インク吐出量が減少した予備吐出のたび毎に累積されたインク消費量を第1の閾値よりも大きい第2の閾値と比較し、その比較結果に従って予備吐出の動作を禁止するように制御し、記録動作終了後には予備吐出の動作が禁止されていた時間に従って以降の予備吐出を再開させ、その予備吐出におけるインク消費量を増やすように制御する。
請求項(抜粋):
吐出口からインクを吐出するインクジェット記録ヘッドを用いて、記録媒体に画像を記録する記録装置であって、前記インクジェット記録ヘッドの吐出口が形成された吐出口面を覆うとともに前記吐出口から吐出されるインクを受容可能なキャップと、前記キャップが受容したインクを外部に排出する空吸引手段と、記録動作とは別に所定の時間間隔で前記キャップ内に対して前記インクジェット記録ヘッドからインクを予備吐出させる予備吐出手段と、前記予備吐出によるインク消費量を累積する累積手段と、前記予備吐出のたび毎に前記累積手段によって累積されたインク消費量を第1の閾値と比較する第1比較手段と、前記第1比較手段による比較結果に従って以降の予備吐出におけるインク吐出量を減少させるように制御する第1予備吐出制御手段と、前記第1予備吐出制御手段によってインク吐出量が減少した予備吐出のたび毎に前記累積手段によって累積されたインク消費量を第1の閾値よりも大きい第2の閾値と比較する第2比較手段と、前記第2比較手段による比較結果に従って予備吐出の動作を禁止するように制御する予備吐出禁止手段と、記録動作終了後には前記予備吐出禁止手段によって予備吐出の動作が禁止されていた時間に従って以降の予備吐出を再開させ、その予備吐出におけるインク消費量を増やすように制御する第2予備吐出制御手段とを有することを特徴とする記録装置。
Fターム (13件):
2C056EA14 ,  2C056EA16 ,  2C056EB08 ,  2C056EB49 ,  2C056EB59 ,  2C056EC28 ,  2C056EC41 ,  2C056EC54 ,  2C056FA03 ,  2C056FA10 ,  2C056JA13 ,  2C056JA17 ,  2C056JC21
引用特許:
出願人引用 (2件)

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