特許
J-GLOBAL ID:200903061166966196

ヒト胚幹細胞の培養

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 熊倉 禎男 ,  小川 信夫 ,  箱田 篤 ,  浅井 賢治 ,  平山 孝二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-531301
公開番号(公開出願番号):特表2008-518585
出願日: 2005年09月08日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
ヒト胚幹細胞を培養するためのこれまでの方法は、線維芽細胞支持細胞又はならし培地のいずれかを必要とし、線維芽細胞支持細胞に露出され、該幹細胞を未分化状態に保持していた。ここで、高濃度の線維芽成長因子を、ガンマアミノ酪酸、ピペコリン酸、リチウム及び脂質を有する培地に用いる場合、支持細胞又はならし培地を用いなくても、幹細胞が複数の継代中に無制限に未分化のままであることが見出された。ヒト蛋白質のヒト化基質は、細胞を培養するための基底基質として用いることができる。これらの培養条件、該培地及び該基質を用いて製造されたヒト胚幹細胞の新規系は、動物性細胞、動物性生成物、支持細胞又はならし培地には決して露出されない。
請求項(抜粋):
支持細胞又はならし培地を使用しないヒト胚幹細胞の新規な培養系を開始するための、ビタミン、アミノ酸、グルコース、線維芽細胞成長因子、ガンマアミノ酪酸、ピペコリン酸、リチウム及び脂質を、新規増殖幹細胞を未分化状態で生じる及び保持するのに十分な量で含む培地において胚盤胞から細胞をプレーティングする工程を含む、方法。
IPC (1件):
C12N 5/06
FI (1件):
C12N5/00 E
Fターム (10件):
4B065AA93X ,  4B065AC20 ,  4B065BB02 ,  4B065BB08 ,  4B065BB12 ,  4B065BB15 ,  4B065BB19 ,  4B065BB20 ,  4B065BB34 ,  4B065CA44
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 胚幹細胞の培地及び培養
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2007-531300   出願人:ウイスコンシンアラムニリサーチファンデーション

前のページに戻る