特許

J-GLOBAL ID：200903061167394641

燃料電池スタック

発明者： 西山 忠志 ,  稲井 滋 ,  加藤 英男 ,  近藤 淳 ,  神馬 亮
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (3件)： 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  佐藤 辰彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-339700
公開番号（公開出願番号）：特開2006-147502
出願日： 2004年11月25日
公開日（公表日）： 2006年06月08日
要約：

【課題】簡単且つ経済的な構成で、燃料電池スタックの端部発電セルの発電性能を維持することを可能にする。【解決手段】燃料電池スタック10は、複数の発電セル12が積層される積層体14を備え、前記積層体14の一方の端部には、第1及び第2ダミーセル16a、16bが配設されるとともに、前記積層体14の他方の端部には、第3及び第4ダミーセル16c、16dが配設される。第1〜第4ダミーセル16a〜16dは、第1金属セパレータ82、104と、第2金属セパレータ84、98とを備える。第1金属セパレータ82、104は、発電セル12を構成する第1金属セパレータ38と同一形状に設定され、第2金属セパレータ84、98は、前記発電セル12を構成する第2金属セパレータ40と同一形状に設定する。したがって該ダミーセルが断熱層として機能し端部発電セルの電圧降下を阻止する。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

電解質の両側に一対の電極が配設される電解質・電極構造体を有し、前記電解質・電極構造体とセパレータとを有する発電セルが積層されるとともに、前記セパレータには、発電面に沿って少なくとも反応ガス又は冷却媒体を流す流体流路と、前記流体流路に連通し且つ積層方向に貫通する流体連通孔が形成される積層体を備え、前記積層体の両端には、ターミナルプレート、絶縁プレート及びエンドプレートが配設される燃料電池スタックであって、 前記積層体の積層方向の少なくとも一方の端部に前記発電セルに対応して配設されるダミーセルを備え、 前記ダミーセルは、前記電解質に対応する導電性プレートを有するダミー電極構造体と、 前記ダミー電極構造を挟持するとともに、前記セパレータと同一構成のダミーセパレータと、 を備えることを特徴とする燃料電池スタック。

IPC (2件)：

H01M 8/24 ,  H01M 8/02

FI (4件)：

H01M8/24 E ,  H01M8/24 S ,  H01M8/02 R ,  H01M8/02 S

Fターム (3件)：

5H026AA06 ,  5H026CC08 ,  5H026EE02

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 固体高分子電解質型燃料電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-007859   出願人：富士電機株式会社

審査官引用 (2件)

• 燃料電池のスタック構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-144934   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 燃料電池のエンドセル構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-028669   出願人：石川島播磨重工業株式会社