特許
J-GLOBAL ID:200903061171995897

酸素センサの劣化判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-146549
公開番号(公開出願番号):特開平8-338823
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】新規な方法で且つ精度良く酸素センサの劣化判定を行う。【構成】酸素センサ5は、電圧印加に伴い酸素濃度(空燃比)に対応したほぼ一定の限界電流を出力する検出素子部6と、同検出素子部6を加熱するヒータ7とを有している。マイクロコンピュータ2のCPU2aは、酸素センサ5の内部抵抗を検出し、その内部抵抗が目標値に一致するようにヒータ7の通電をフィードバック制御する。また、センサ劣化判定時において、CPU2aは、酸素センサ5の印加電圧を正の電圧から負の電圧に切り換え、その電圧切り換え直後に発生するピーク電流を検出する。さらに、CPU2aは、ピーク電流の変化量が、所定の劣化判定値を越えた時に当該センサ5が劣化している旨を判定する。
請求項(抜粋):
電圧印加に伴い酸素濃度に対応したほぼ一定の限界電流を出力する酸素センサに適用される劣化判定装置であって、前記酸素センサの印加電圧を所定電圧に切り換える電圧切換手段と、前記電圧切換手段による電圧切り換え直後から前記酸素センサによる電流が収束するまでの間において前記電圧切り換えに伴う電流変化を検出する電流変化検出手段と、前記電流変化検出手段により検出された電流変化に基づいて前記酸素センサが劣化している旨を判定する劣化判定手段とを備えることを特徴とする酸素センサの劣化判定装置。
IPC (2件):
G01N 27/26 391 ,  G01N 27/41
FI (2件):
G01N 27/26 391 A ,  G01N 27/46 325 P

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