特許
J-GLOBAL ID:200903061177386574
加筆画像抽出装置、プログラム、記憶媒体及び加筆画像抽出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
柏木 慎史
, 小山 尚人
, 柏木 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-077178
公開番号(公開出願番号):特開2004-287682
出願日: 2003年03月20日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】差分処理後における引き残しの発生を防止することができ、加筆画像の抽出精度を向上させることができる加筆画像抽出装置を提供する。【解決手段】第一領域識別手段101により識別された電子文書の原稿画像の各々の領域と第二領域識別手段103により識別された加筆重畳画像の各々の領域とについてのそれぞれの位置ズレ量を画像位置検出手段105によって検出し、この検出した位置ズレ量に基づいて画像差分処理手段106で位置を補正して差分処理を行う。これにより、電子文書の原稿画像と加筆重畳画像との間でズレが発生した場合であっても、位置ズレを補正してから差分処理を行うことで、差分処理後における引き残しの発生を防止することができるので、加筆画像の抽出精度を向上させることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
電子文書を紙へ出力した後に手書きの加筆が重畳した状態の加筆重畳画像から加筆画像を抽出する加筆画像抽出装置において、
前記加筆重畳画像を入力する加筆重畳画像入力手段と、
前記電子文書の原稿画像における文字画像領域と文字画像領域以外の領域とを黒画素の分布に応じて識別する第一領域識別手段と、
この第一領域識別手段で識別した領域識別情報に基づき、前記加筆重畳画像入力手段から入力された加筆重畳画像における文字画像領域と文字画像領域以外の領域とを識別する第二領域識別手段と、
この第二領域識別手段により識別された各々の領域と前記第一領域識別手段により識別された各々の領域とについてのそれぞれの位置ズレ量の検出を行う画像位置検出手段と、
この画像位置検出手段によって検出した位置ズレ量に基づいて位置を補正して差分処理を行う画像差分処理手段と、
を備えることを特徴とする加筆画像抽出装置。
IPC (4件):
G06T7/40
, G06F17/21
, G06T1/00
, G06T5/50
FI (4件):
G06T7/40 100A
, G06F17/21 530A
, G06T1/00 310Z
, G06T5/50
Fターム (27件):
5B009LA01
, 5B009NA01
, 5B057AA11
, 5B057BA02
, 5B057CA02
, 5B057CA06
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB02
, 5B057CB06
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CC03
, 5B057CE08
, 5B057DA07
, 5B057DA08
, 5B057DB02
, 5B057DB05
, 5B057DB08
, 5B057DC22
, 5B057DC34
, 5B057DC36
, 5L096BA17
, 5L096FA18
, 5L096FA44
, 5L096FA69
, 5L096GA08
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
文字認識装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-028761
出願人:グローリー工業株式会社
-
画像処理システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-202264
出願人:株式会社リコー
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