特許
J-GLOBAL ID:200903061180785951
せん断力補強方法、せん断力補強構造及びせん断補強部材
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-237999
公開番号(公開出願番号):特開2006-057265
出願日: 2004年08月18日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】 簡易かつ確実に所定の引き抜き剛性を確保することが可能となる、既設のRC構造体のせん断力補強方法、せん断力補強構造及びせん断補強部材を提供する。【解決手段】 せん断力が作用する既設のRC構造体の中間壁Wのせん断力補強方法であって、以下の工程を含むことを特徴としている。(1)既設のRC構造体の中間壁Wを貫通する、せん断補強部材20を設置するための補強部材挿入孔10を穿孔する工程。(2)補強部材挿入孔10に充填材30を充填する工程。(3)せん断補強鉄筋21と、その基端部に設けられている基端プレートヘッド23とを補強部材挿入孔10に挿入して、前記せん断補強鉄筋21の先端部に先端プレートヘッド22を固定して中間壁Wの内部に、せん断補強部材20を配置する工程。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
せん断力が作用する既設の鉄筋コンクリート構造物の補強方法であって、以下の工程を含むことを特徴とするせん断力補強方法。
(1)前記鉄筋コンクリート構造物を貫通する、せん断補強部材を設置するための補強部材挿入孔を穿孔する工程。
(2)前記補強部材挿入孔に充填材を充填する工程。
(3)線材と、前記線材の基端部に設けられている当該線材より断面形状が大きい基端側定着部材と、を前記鉄筋コンクリート構造物の一面側から前記補強部材挿入孔に挿入して、前記鉄筋コンクリート構造物の他面側から挿入された前記線材より断面形状が大きい先端側定着部材に、前記線材の先端部を固定して前記鉄筋コンクリート構造物内に、せん断補強部材を配置する工程。
IPC (4件):
E04G 23/02
, E01D 19/02
, E01D 22/00
, E02D 37/00
FI (4件):
E04G23/02 E
, E01D19/02
, E01D22/00 B
, E02D37/00
Fターム (4件):
2D059AA03
, 2D059GG40
, 2E176AA02
, 2E176BB28
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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