特許
J-GLOBAL ID:200903061192114041

自動2輪車用制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-183491
公開番号(公開出願番号):特開平9-011965
出願日: 1995年06月27日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 前輪回りの配管を簡素にした前後輪連動ブレーキシステムの提供【構成】 前輪ブレーキ2及び3にレバー6の操作による液圧をレバー液圧通路8及び9を介して供給し、前輪ブレーキ2の制動トルクで2次マスタシリンダ10に2次液圧を発生させ、2次液圧通路11でサブマスターシリンダ12へ導く。サブマスターシリンダ12は、2次液圧とリヤマスターシリンダ15の液圧のうち高い方を選択(ハイセレクト)して制御バルブ20へ供給する。制御バルブ20は予め定められた条件で液圧を調整して後輪ブレーキ5へ供給する。ハイセレクト機能を有するサブマスターシリンダ12を設けたので、これを前輪側から車体側へ移して配設でき、その結果、従来必要であったリヤマスターシリンダ15から2次マスタシリンダ10へ接続していた配管を省略できる。
請求項(抜粋):
車体の前部にフロントフォークを介して前輪を支持し、車体の後部に後輪を支持するとともに、前輪ブレーキと、リヤマスタシリンダを備えた後輪ブレーキと、前輪の制動に連動して2次液圧を発生する2次マスタシリンダと、この2次マスタシリンダとリヤマスタシリンダから供給される液圧のうちいずれか高い方を選択して制御バルブへ供給するハイセレクト手段と、ハイセレクトされた液圧を制御バルブにより予め定められた条件で制御して後輪ブレーキへ供給する液圧制御部と、を備えた前後輪連動式の自動2輪車用制動装置において、前輪ブレーキと2次マスタシリンダを前輪側へ配設し、液圧制御部を車体側へ配設するとともに、ハイセレクト機能を有するサブマスタシリンダを車体側へ配設して液圧制御バルブに接続した、ことを特徴とする自動2輪車用制動装置。
IPC (2件):
B62L 3/00 ,  B62L 3/08
FI (2件):
B62L 3/00 A ,  B62L 3/08
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 自動二輪車用制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-127288   出願人:本田技研工業株式会社
  • 自動二輪車用制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-274075   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開平4-146858
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