特許
J-GLOBAL ID:200903061208508584

カプセル種子製造機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-220276
公開番号(公開出願番号):特開平9-065713
出願日: 1995年08月29日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 花卉の種子のように超微小な種子をゲル膜を形成しているノズルに対して確実に供給することのできるカプセル種子製造機を提供する。【解決手段】 回動部材24に取り付けたアクチュエータ25により上下動される吸着・排種チップ28が、駆動源22による回動部材の駆動により吸着位置と排種位置に移動される。排種位置に対応して配置されたゲル吐出機構Bの往復動自在のピストン77の往動によりゲルを加圧し、このゲルの加圧により中空のノズルプランジャを開弁してゲルを流出させ、復動によりゲルを流入する。流出したゲルの一部を自重落下させると共に残余のゲルによりノズルプランジャの中空部の下端を塞ぐゲルの膜を形成させる。排種位置で吸着・排種チップをアクチュエータにより駆動して中空部を通じて下降させ種子をゲルの膜上に排種させる。
請求項(抜粋):
回動部材に取り付けられたアクチュエータと、該アクチュエータにより上下動自在に駆動される吸着・排種チップと、該吸着・排種チップを種子を吸着する吸着位置と該吸着した種子を排種する排種位置に移動させるように前記回動部材を駆動する回転駆動源と、前記種子吸着位置に対応して配置され、前記吸着・排種チップに吸着させる種子を収容した種子容器とを有する種子供給機構と、前記種子排種位置に対応して配置され、内部にゲルを収容するゲル流路と、該ゲル流路に連通するピストン挿入孔に往復動自在に挿入され往動により前記ゲルを加圧し、復動により前記ゲル流路内にゲルを流入するピストンと、前記ゲルの加圧により開弁して前記ゲルを流出させ、該流出したゲルの一部を自重落下させると共に残余の前記ゲルにより中空部の下端を塞ぐ前記ゲルの膜を形成させる中空のノズルプランジャと、前記ピストンを往復駆動させる駆動源とを備えるゲル供給機構とを具備し、前記種子吸着位置において前記吸着・排種チップに前記種子供給機構が有する前記種子容器内の種子を吸着させ、前記種子排種位置において前記吸着・排種チップを前記アクチュエータにより前記ノズルプランジャの中空部内に下降させ吸着している種子を前記ゲルの膜上に排種させるようにしたことを特徴とするカプセル種子製造機。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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