特許
J-GLOBAL ID:200903061208624061

パワートレーンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-337263
公開番号(公開出願番号):特開平10-175462
出願日: 1996年12月17日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 可変バルブタイミング機構の作動速度低下によるパワートレーンの動力性能低下を防止する。【解決手段】 可変バルブタイミング装置10により、機関100の吸気カムシャフトの回転位相を変えて、吸気弁と排気弁とのバルブオーバラップ量を機関負荷と回転数とに応じて設定する。機関の電子制御ユニット(ECU)30は、可変バルブタイミング機構の作動速度を検出し、検出した作動速度に応じて自動変速機200の変速特性を選択する。自動変速機の電子制御ユニット(ECT-ECU)50は選択された変速特性に基づいて自動変速機の変速操作を行う。可変バルブタイミング機構作動速度に応じて変速特性が選択されるため、作動速度が低下した場合でも動力性能低下が生じない。
請求項(抜粋):
内燃機関のバルブタイミングを変更することにより機関運転状態に応じて機関のバルブオーバラップ量を調節する可変バルブタイミング機構と、前記内燃機関の出力軸に接続された自動変速機と、を備えたパワートレーンの制御装置であって、前記可変バルブタイミング機構によるバルブタイミング変更時のバルブタイミング変化速度を検出する作動速度検出手段と、前記作動速度検出手段により検出されたバルブタイミング変化速度を予め定めた基準値と比較する比較手段と、前記バルブタイミング変化速度が前記基準値より小さい場合には前記バルブタイミング変化速度が前記基準値より大きい場合に較べて、前記自動変速機の変速操作をより動力性能を重視した変速特性に制御する変速制御手段と、を備えたパワートレーンの制御装置。
IPC (5件):
B60K 41/06 ,  F02D 13/02 ,  F02D 29/00 ,  F16H 61/02 ,  F16H 61/10
FI (5件):
B60K 41/06 ,  F02D 13/02 J ,  F02D 29/00 H ,  F16H 61/02 ,  F16H 61/10
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る