特許
J-GLOBAL ID:200903061217160051

ガス式電源遮断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-236118
公開番号(公開出願番号):特開2001-060426
出願日: 1999年08月23日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 ワイヤーハーネスのショート時や車両衝突時等の異常発生時のみ、電源回路を強制的に、かつ、確実に遮断できる組み付け容易なガス式電源遮断装置を提供すること。【解決手段】 シャフトの先端部に取り付けられたリセットノブ20には、弾性係止アーム23を有するフロントカバー24を装着し、ベース本体15には、係合突起25を形成しており、シャフトの初期位置にて、弾性係止アーム23と係合突起25とを係合させて、ベース本体15とフロントカバー24との係合部Bを形成している。このため、ガス起動剤の昇華以外の衝撃や振動等の要因でシャフトがスライド移動し、電源回路が遮断されてしまう事態を回避させることができる。
請求項(抜粋):
車両のバッテリーと車両各部に設けられた各負荷とを結ぶ電源回路に介挿される一対の端子と、これらの各端子を保持しているベース本体にスライド自在に挿通配置され、スライド移動させることで前記端子間を接離できるシャフトと、回路遮断信号が入力されたときに、前記端子間を接続状態にする初期位置から前記端子間を離脱状態にする遮断位置へと、ガス起動剤の昇華を利用して前記シャフトをスライド移動させることにより前記電源回路を遮断する回路遮断手段とを有するガス式電源遮断装置において、前記シャフトの一端には、弾性係止アームを有するフロントカバーを装着し、前記ベース本体には、係合突起を形成し、前記シャフトの初期位置にて、前記弾性係止アームと前記係合突起とを係合させて車両に装備する、ことを特徴とするガス式電源遮断装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電流遮断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-080962   出願人:富士電機株式会社

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