特許
J-GLOBAL ID:200903061220539592

ステアリングコラムのチルトとテレスコピック構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-138771
公開番号(公開出願番号):特開平11-078654
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】ステアリングコラムのステアリングホイールの位置を上下の裏側と表側に調節する一つのチルトレバーを用いてチルトとテレスコピックの機能を同時に調節させるステアリングコラムのチルトとテレスコピック構造を提供する。【解決手段】本発明のステアリングコラムのチルトとテレスコピック構造は、セレーションの作動レバーがチルトレバーと共同連結されたテレスコピックの部分に設けられ、チルトとテレスコピックの構造を稼働させることもできるし、又、チルトレバーに共同連結された調整ナットと調整ボルトを設け、外側チューブの両側とディスタンスブラケットにスリッティングホールを設け、上記チルトレバーがスリッティングホールの幅を調整することにより、作動するよう構成してなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
チルトとテレスコピックを同時に調整するためのチルトレバーと;コラムシャフトを包囲して形成され、その一側の底面に穿孔ホールが穿設されている円筒形の外側チューブと;上記外側チューブの内側に挿入連結して流動するためのテレスコピックチューブと;上記外側チューブの穿孔ホールに対応する又一つの穿孔ホールが形成され、その穿孔ホールを中心に外側に切曲されるよう形成され、その両側に延長形成される連結片に各々の管孔が貫通して形成され、上記一側の連結片に突出され上記チルトレバーの一側に形成されたフック部が掛かって作動するための掛止片が形成され、上記外側チューブの底面部に溶接され外側チューブを支持するためのディスタンスブラケットと;上記ディスタンスブラケットの連結片に対応する両側片が設けられ、その両側片に貫通された各々の管孔が設けられ、その上部の両側に形成される固定片に車体を結合、固定するためのカプセルが形成されたチルトブラケットと;上記チルトブラケットの一側に連結し、他側にディスタンスブラケットと連結して作動するための引張スプリングと;一側底面部にセレーションが形成され、その部位が多少突出されながらテーパされるように形成され、上記外側チューブとディスタンスブラケットに各々形成された穿孔ホールに挿入され上下に流動するためのテレスコピックブロックと;上記テレスコピックブロックに形成されたセレーションに対応するよう円筒の周り面にセレーションギアが設けられ、上記セレーションギアの両側に左ネジ(left-handed screw)、右ネジ(right-handed screw)が設けられたチルトボルトが一体的に形成され、上記セレーションギアと一体的に形成され、他側に把手部が設けられたチルトレバーと;を含んで上記チルトとテレスコピックが同時に作動することができるようになっていることを特徴とするステアリングコラムのチルトとテレスコピック構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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