特許
J-GLOBAL ID:200903061221828776

圧力感知式パイロット弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-159695
公開番号(公開出願番号):特開平10-009421
出願日: 1996年06月20日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 非常用貯水槽設備において、流路切換弁用の復帰及び遮断用パイロット弁を一つのものとする。【解決手段】 3分割の弁箱20内の弁体25は第1、第2弁座26a、26bに択一的に接触可能とする。弁棒23はダイヤフラム32とともに上下動し、その動きはパイロットポート27からの圧力及びばね35の付勢力によって決定される。その付勢力はボルト37により調整して、弁体25が弁座26a、26bに接離するパイロット圧27を調節する。この調整圧が、第1ポート21aと第2ポート21bの流路27aの開閉と、第2ポート21bと第3ポート21cの流路27bの開閉の切換え圧となり、その両流路27a、27bの開閉切換えを同時に行い得る。両流路27a、27bを、非常用貯水槽設備における流路切換弁の復帰用及び遮断用パイロット弁の開閉流路とすれば、その両弁の作用を一つの弁V1 によって行い得る。
請求項(抜粋):
第1、第2、第3の3個のポート21a、21b、21cを有する弁箱20内の、第1と第2のポート21a、21bの流路27aに第1の弁座26a、第2と第3のポート21b、21cの流路27bに第2の弁座26bをそれぞれ形成し、この両弁座26a、26bを同一軸上に位置させ、その軸上に弁棒23を設けて、この弁棒23に前記両弁座26a、26bに交互に接離する弁体25を設け、上記弁箱20には上記弁棒23が挿入されたシリンダ30を取付け、このシリンダ30内に、前記弁棒23と連動するダイヤフラム32を設けて、そのダイヤフラム32にパイロット圧を印加するとともに、前記ダイヤフラム32をパイロット圧の反印加方向に付勢するばね35を設け、パイロット圧が設定値を越えたことにより、パイロット圧又は前記ばね35によりダイヤフラム32を介して前記弁棒23をその軸方向に動かして上記弁体25を両弁座26a、26bに交互に接離することを特徴とする圧力感知式パイロット弁。
IPC (5件):
F16K 17/04 ,  E03B 7/07 ,  E03B 11/00 ,  F16K 11/044 ,  F16K 17/06
FI (5件):
F16K 17/04 H ,  E03B 7/07 ,  E03B 11/00 A ,  F16K 11/044 Z ,  F16K 17/06 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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