特許
J-GLOBAL ID:200903061235261701
電力変換装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 敬一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-144269
公開番号(公開出願番号):特開2000-341965
出願日: 1999年05月25日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 電力変換装置のスイッチングストレスを軽減すると共に、スイッチタイミングの制限を回避する。【解決手段】 共振ゲート信号発生器106は、搬送波発生器100の鋸波搬送波Hに含まれるリセット信号のタイミングに同期してゼロ電圧回路8の転流スイッチ8A、8Bをオンに切り換える。これによりゼロ電圧回路8から主スイッチ素子4A〜4Fのへのリンク電圧VDCLを約零に低下したとき、制御装置120は、主スイッチ素子4A〜4Fのスイッチング動作を行うので、突入電流が発生しない。また、鋸波搬送波Hに含まれるリセット信号のタイミングに同期して、鋸波搬送波Hの1周期に1回の転流回路動作で、補助スイッチ6及び転流スイッチ8A、8Bをオンに切り換えるので、鋸波搬送波Hの全相で主スイッチ素子4A〜4Fのターンオン動作時のスイッチングストレスを軽減できる。
請求項(抜粋):
直流電源と、該直流電源からの直流電力を交流電力に変換して出力端子に送出する複数の主スイッチ素子と、前記主スイッチ素子の各々に並列に接続したコンデンサとを有するスイッチング回路と、前記直流電源から前記スイッチング回路に送られる直流電力のリンク電圧を一時的にゼロに切り換えるゼロ電圧回路と、前記スイッチング回路及びゼロ電圧回路のスイッチング動作を制御する制御装置とを備えた電力変換装置において、前記制御装置は、鋸波搬送波を発生する搬送波発生器と、前記出力端子の電流符号を検出する電流符号検出器と、前記電流符号検出器の出力に対応して搬送波発生器から発生する鋸波搬送波を補正して補正搬送波を出力する補正搬送波発生器と、基準電圧を発生する基準電圧発生器と、前記補正搬送波発生器からの補正搬送波と前記基準電圧発生器からの基準電圧とを比較する複数の比較器と、前記比較器の出力により主スイッチ素子にゲート信号を付与する主ゲート信号発生器と、前記搬送波発生器の鋸波搬送波に含まれるリセット信号のタイミングに同期して前記ゼロ電圧回路のスイッチング動作を制御する共振ゲート信号発生器とを備え、前記補正搬送波発生器は、前記スイッチング回路から取り出す交流出力の周波数に対し前記比較器の出力を対称波に補正することを特徴とする電力変換装置。
FI (3件):
H02M 7/48 X
, H02M 7/48 M
, H02M 7/48 P
Fターム (11件):
5H007AA03
, 5H007BB06
, 5H007CA01
, 5H007CB05
, 5H007CB09
, 5H007CC12
, 5H007CD06
, 5H007DA05
, 5H007DB01
, 5H007DC02
, 5H007EA03
引用特許: