特許
J-GLOBAL ID:200903061240773559

記録液体供給通路、記録液体収納容器、およびこれらを備える記録液体供給装置、並びにその表面改質方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-346915
公開番号(公開出願番号):特開2001-162817
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 吐出記録用液体を供給管2内を通して効率的に供給する。【解決手段】 図3(a)に示すように供給管2内が親水化されていない場合には、供給管2の壁を透過した空気が気泡10を形成して、供給管2の内面に付着し、吐出記録用液体の流れを妨げる。これに対し、図3(b)に示すように、供給管2の内面を親水化し、親水化面9を形成すると、供給管2の内面に気泡10が付着した部分で、親水化面9に沿って吐出記録用液体が導かれるので、気泡10の供給管2の内面への付着面積が小さくなり、されには気泡10が供給管2の内面から浮き上がる。このため、吐出記録用液体を供給する際の吐出記録用液体の流れにより、気泡10が容易に除去されるようにでき、気泡10により吐出記録用液体の流れが妨げられることを抑止できる。
請求項(抜粋):
記録液体を吐出して記録を行うインクジェットヘッドに対して前記記録液体を供給するための、前記液体液体自身が直接通過する、あるいは前記記録液体を供給するために必要な構造体としての管状の記録液体供給通路において、該記録液体供給通路の内面を親水化するための親液性基を有する第1の部分と、前記親液性基の界面エネルギーとは異なり且つ前記表面の表面エネルギーと略同等の界面エネルギーの基を有する第2の部分とを備える高分子が付与されるとともに、前記第2の部分は前記表面に向かって配向し、前記第1の部分とは異なる方向に配向していることを特徴とする記録液体供給通路。
Fターム (18件):
2C056EA26 ,  2C056FA10 ,  2C056KB05 ,  2C056KB08 ,  2C056KB14 ,  2C056KB18 ,  2C056KB27 ,  2C056KC01 ,  2C056KC02 ,  2C056KC05 ,  2C056KC06 ,  2C056KC09 ,  2C056KC10 ,  2C056KC12 ,  2C056KC13 ,  2C056KC14 ,  2C056KC16 ,  2C056KC27
引用特許:
審査官引用 (4件)
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