特許
J-GLOBAL ID:200903061242647747

圧密透水試験装置及び試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 砂場 哲郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-106070
公開番号(公開出願番号):特開2005-291862
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 難透水性土の透水性と圧密特性とを同時に計測可能な試験装置を提供する。【解決手段】三軸セル10と、三軸セル10内に満たされたセル液15を介して、三軸セル10内の拘束圧を制御可能なレギュレータ2と、三軸セル10内に収容固定され、三軸セル10内のセル液15の拘束圧と等圧のセル液24で内部が満たされ、開放筒23内部のセル液24の自由液面にフロート25を浮かせた内セル20と、側面がシールされた供試体31内を、上下方向に透水可能な通水部35,37を介して内セル20内に固定保持する供試体保持手段30と、フロート25の変位量を三軸セル10のガラス蓋16を介して計測するレーザー変位計45と、供試体31内を透水し、三軸セル10外に排出された水量を計測する計量タンク40,電子秤41とを備えた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
支持部上に設置される三軸セルと、該三軸セル内に満たされたセル液を介して、該三軸セル内の拘束圧を制御可能な第1の圧力制御手段と、前記三軸セル内に収容固定され、上面の一部の自由液面を介して前記三軸セル内のセル液の拘束圧と等しい状態のセル液で内部が満たされる内セルと、所定形状に整形され、側面からの通水が防止された供試体内を、上下方向に沿って均等に透水可能な通水部を介して前記内セル内に固定保持する供試体保持手段と、第2の圧力制御手段で制御され、前記通水部に通水可能な水供給手段とを備えた圧密透水試験装置であって、 前記内セルは、上面の一部に前記内セルの直径に対して十分細径に形成され、筒内部に前記セル液の自由液面が位置し、該筒内部を上下動可能に浮遊するフロートが収容された開放筒部を有し、 前記三軸セルの上方に設置され、前記フロートの上下変位量を、前記三軸セルの上蓋の一部に形成された光透過蓋部を介して計測する非接触変位計と、 前記供試体内を透水し、前記三軸セル外に排出された水量を計測する排出水質量計測手段とを備えたことを特徴とする圧密透水試験装置。
IPC (2件):
G01N15/08 ,  G01N3/00
FI (2件):
G01N15/08 C ,  G01N3/00 E
Fターム (5件):
2G061AA03 ,  2G061AB01 ,  2G061CA06 ,  2G061CB03 ,  2G061EA05
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 土質試験の方法と解説(第1回改訂版), 20000320, P.512
審査官引用 (1件)
  • 土質試験の方法と解説(第1回改訂版), 20000320, P.512

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