特許
J-GLOBAL ID:200903061247514516

光コネクタ接続工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-046517
公開番号(公開出願番号):特開平10-239560
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 ハウジングに支持した光コネクタフェルールに対して別の光コネクタフェルールを簡便に接続することができる光コネクタ接続工具の開発が求められていた。【解決手段】 工具本体11に進退動自在に支持されたフェルール支持部品12から突設したホルダ部26に光コネクタフェルール5を支持してハウジング2に差し込むだけで、ハウジング2の弾性爪4、4に光コネクタフェルール5が支持されてハウジング2側の光コネクタフェルール1との接続状態を維持することができ、かつフェルール支持部品12に対して相対移動可能な変形用当接部24をハウジング2に押し込むと、弾性爪4、4と光コネクタフェルール5との接続状態が解除されてハウジング2から容易に抜き取ることができる光コネクタ接続工具10を提供する。
請求項(抜粋):
光ファイバ(31)を突き合わせ接続可能に成端する光コネクタフェルール(1)を支持したハウジング(2)に挿抜可能に差し込むことで、前記光コネクタフェルールに対して別の光コネクタフェルール(5)を接続する光コネクタ接続工具であって、工具本体(11)と、該工具本体に進退動自在に支持され光コネクタフェルールを着脱自在に支持するホルダ部(26)が移動方向一方向に向けて突設されてなるフェルール支持部品(12)と、該フェルール支持部品と同じ方向で工具本体に進退動自在に支持されホルダ部に支持された光コネクタフェルールと係脱可能に係合する係合爪(32)が突設されてなる引掛部品(13)と、前記フェルール支持部品および引掛部品を付勢してホルダ部に支持した光コネクタフェルールおよび係合爪を移動方向一方向に向けて押圧する付勢部材(14)と、該付勢手段により付勢されたフェルール支持部品および引掛部品が当接されることで移動を規制するストッパ(18)とを備え、ホルダ部に支持した光コネクタフェルールにはハウジングに差し込まれた時に該ハウジングから突設された弾性爪と係脱可能に係合する係合部(7)を設け、工具本体にはハウジングに差し込まれた時に弾性爪と当接して係合部との係合を解除する方向に弾性変形させるテーパ状の変形用当接部(24)を突設してなり、前記フェルール支持部品および引掛部品が付勢部材の付勢力によりストッパに押し付けられることにより、ホルダ部に支持した光コネクタフェルールの係合部および係合爪が変形用当接部から出没自在に突出されることを特徴とする光コネクタ接続工具(10)。
IPC (2件):
G02B 6/36 ,  G02B 6/40
FI (2件):
G02B 6/36 ,  G02B 6/40
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭64-066607
  • 光コネクタ用着脱工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-070543   出願人:株式会社フジクラ
  • プラグ着脱工具及びプラグ装着工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-190928   出願人:本多通信工業株式会社, 日本電信電話株式会社, 三和電気工業株式会社, ヒロセ電機株式会社
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